文献
J-GLOBAL ID:201702253710128444   整理番号:17A0759887

東部カリブ海における上部海洋観測は暖水核渦内の障壁層を明らかにする【Powered by NICT】

Upper ocean observations in eastern Caribbean Sea reveal barrier layer within a warm core eddy
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 1057-1071  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2386A  ISSN: 2169-9275  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
東部カリブ海における2014年9月におけるNOAA研究航空機研究の間に配置された海洋プロファイラを用いて得られた大きな暖水渦(WCE)とカリブ海流の三次元測定。地表付近の大気の測定も収集渦上の大気-海洋過程を調べた。これらの新しい測定は,渦と背景流,上層海洋成層,在住障壁層(BL),速度構造,と水塊特性の温度と塩分を示した。渦の熱的構造は,メキシコ湾(GoM)におけるWCEsの類似した周辺海域はそのGoM対応物と比較して相対的に深い等温線であった。分析は研究領域内の上層海洋成層であるBLに起因することを示唆した。これらは著者らの知る限りWCE内部BLの最初の観測である。還元シアの比較は,特にWCE内で,上部海洋はBLのためGoMよりも熱帯低気圧(TC)誘起混合に対してより抵抗性であることを示唆した。渦は北ブラジル海流リングに起因すると考えられ,気候学及び周辺水域に比較してその新鮮な異常とサンプリング前にその軌跡を示した。大気測定は,WCEがその境界に沿って下層大気に影響することを示唆した。これらの観察は,このWCE深部熱構造を持ち,表面近傍の空気を調節するだけでなく,BLを持っているので,ユニークであることを示した。所見と分析は類似の渦は大気-海洋過程に影響を及ぼす可能性があることを示唆し,TC通過中のものである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海水の物理的性質 

前のページに戻る