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J-GLOBAL ID：201702253722517019   整理番号：17A0486537

化学関連産業の経営課題 企業R&Dにおける協働の場としてのプラットフォーム

著者 (1件)： 和田義明 (キユーピー)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 81  号： 4  ページ： 208-210  発行年： 2017年04月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 企業R&Dにおける協働の場としてのプラットフォームに関して次の項目に分類して紹介する。1)face to faceが実現できる物理的な場やICTを駆使したネット上での場を含めて人的交流により英知を集めて協働する場として定義されるプラットフォーム,2)プラットフォームと成果評価,3)開発プラットフォームの効果,4)技術プラットフォームの効果,5)プラットフォームを生かした研究施設設計。国の科学技術基本計画(2016)では,科学技術イノベーションの基盤力強化を目的に,大学等の研究機関では「あらゆる分野間の人材の交流が推進されることも重要であり,学際的・分野融合的な研究を促進する組織的取組みの実施が期待される」としている。企業R&Dでも同様であり,それを実現する場としてプラットフォームは機能するものと考えられる。

シソーラス用語： *研究開発 ,  研究施設 ,  *化学工業 ,  科学技術 ,  科学技術情報 ,  コミュニケーション
準シソーラス用語： 研究開発戦略センター ,  科学技術コミュニケーション

分類 (1件)： 研究開発  (YA01040X)

引用文献 (4件)：

• 小見志郎:「プラットフォーム・モデルの競争戦略」白桃書房,p.5(2011)
• 和田義明ら:国際P2M学会誌,6(2),99(2012)
• Wada, Y. et al. : JIAP2M, 9(1), 43 (2014)
• 舘岡康雄:「利他性の経済学」新曜社,p.175(2006)

タイトルに関連する用語 (8件)： 化学 ,  産業 ,  経営 ,  企業 ,  R&D ,  協働 ,  場 ,  プラットフォーム