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J-GLOBAL ID：201702253725417685   整理番号：17A1476665

Hall-Heroultセルのカソード集電バーにおける炭素拡散

Carbon diffusion in Cathode Collector Bars in the Hall-Heroult Cell

著者 (1件)： MAWDSLEY Colin (British Steel)
資料名： Aluminium International Today  (Aluminium International Today)
巻： 30  号： 5  ページ： 21-22  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： D0137C  ISSN： 1475-455X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工業用アルミニウムの生産様式はHallとHeroultによって米国とフランスで,130年ほど前にほとんど同時にお互いに独立に確立された。溶融塩電解によってボーキサイトから抽出した酸化アルミニウムを還元し,金属アルミニウムを生産する様式は今も変わっていない。正極(カソード)は黒鉛であるが,その下側に集電用鋼製バーが配置されている。British Steel社はこのために新しい低炭素(0.01%C)鋼Condumaxを開発した。800°Cでもα相なので黒鉛から来る炭素の固溶量が少なく,高炭素(0.04%C)の鋼(800°Cではγ相)よりも電気伝導性が高い。600日使用後もこの性能は維持されており,そのため消費電力が20%程度少なくなった。

シソーラス用語： カソード ,  *集電装置 ,  炭素電極 ,  融解塩電解 ,  *アルミニウム製錬 ,  アルミニウム ,  電解槽 ,  ボーキサイト ,  アルミナ ,  グラファイト ,  棒鋼 ,  *極低炭素鋼 ,  α相 ,  導電性 ,  加熱温度 ,  γ相 ,  固溶度 ,  消費電力 ,  炭素 ,  固体内拡散
準シソーラス用語： Hall電解槽

分類 (2件)： 製錬  (WD02030A) ,  電解装置  (XE02030E)

タイトルに関連する用語 (5件)： セル ,  カソード ,  集電 ,  炭素 ,  拡散