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J-GLOBAL ID:201702253749838275   整理番号:17A0222798

長距離静電相互作用を持つ粗視化MARTINI力場のための改良分極性水モデル

A refined polarizable water model for the coarse-grained MARTINI force field with long-range electrostatic interactions
著者 (4件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 054501-054501-9  発行年: 2017年02月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,長距離静電気での利用のため特別に設計した分極性Martini水モデルの改良バージョン-新しい造語であるrefPOL-を示した。refPOLモデルは,粒子メッシュEwald静電気を使用した場合,元の分極性Martini水力場と比較して,室温において実験的に測定した水の誘電率及び質量密度の一致を改善した。著者らの研究は,モデルが反応場静電気を含む非結合相互作用で一般的に用いられる様々な設定に依然として適用できることを明らかにした。非荷電Martiniビーズ型の油/水分配挙動を完全に研究した:refPOLモデルと残りのMartiniビーズ間のLennard-Jones相互作用は元の分極性水モデルで得られた水和自由エネルギーを生成するように調整されるが,非極性媒質での溶媒和の自由エネルギーは依然として変化しない。実験的に観測した完全溶媒和ジパルミトイルホスファチジルコリン二重層の脂質あたりの面積と一致するように,荷電ビーズ型との交差相互作用をパラメータ化した。著者らは,refPOL水での異なる試料対間の平均力のポテンシャルを解析すること及び元の分極性Martini水モデルだけではなく完全な原子論的シミュレーションを用いて得られた参照データと結果を比較することにより,このモデルをさらに検証した。結果に基づいて,著者らは将来の応用のため元の分極性Martini水モデルを新しいrefPOLモデルで置き換えることを提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子間相互作用  ,  分子の性質一般 

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