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J-GLOBAL ID：201702253808923837   整理番号：17A1557520

軟部組織アーチファクトの影響がある場合とない場合の膝機能的キャリブレーションの評価【Powered by NICT】

Evaluation of knee functional calibration with and without the effect of soft tissue artefact

著者 (5件)： Sangeux Morgan (The Royal Children’s Hospital, Melbourne, Australia) ,  Sangeux Morgan (The Murdoch Childrens Research Institute, Australia) ,  Sangeux Morgan (The University of Melbourne, School of Engineering, Australia) ,  Barre Arnaud (Laboratoire de recherche en Imagerie et Orthopedie (LIO), ETS, Montreal, Canada) ,  Aminian Kamiar (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne, Lausanne, Switzerland)
資料名： Journal of Biomechanics  (Journal of Biomechanics)
巻： 62  ページ： 53-59  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0632A  ISSN： 0021-9290  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機能的キャリブレーション法は,膝屈曲-伸展軸の再現性と精度,歩行分析大腿骨座標系の内側-外側軸を定義するために使用することを改善するために考案した。機能的キャリブレーション法の再現性は,健常者ではなく,ベンチマーク膝軸の非存在下で精度の広く研究されている。トレッドミル歩行中の片側人工膝関節全置換術患者17例の膝関節の二方向蛍光透視法データを捕捉した。補綴は機能的キャリブレーション法を評価するためにベンチマーク膝軸を提供した。大腿と脛骨マーカークラスタの立体写真測量データを同時に捕捉された軟部組織アーチファクト(STA)の影響を調べた。三つの方法を試験した,軸変換技術(ATT)は,回転の最良の単一固定軸を見出し,2DofKneeは膝内反-外反を最小にする軸を見出し,trajAJCはけい骨の長軸に位置する点の,大腿骨の横断面における,軌跡に垂直な軸を見出した。X線透視データを用いて,機能的軸はベンチマーク軸を持つ横断面で2°の角度を形成した。運動の真の内外範囲はATTの精度減少と相関していたが,運動の内反-外反範囲は2DofKneeとtrajAJCの精度減少と相関していた。STAは精度と変動性に負の影響を持っていた。ステレオ写真測量データを用いて,2DofKneeの精度は1.7°(SD: 5.1°)であり,ATT2.9°より小さい(SD: 5.1°)trajAJCではなく1.7°(SD: 5.2°)。著者らの結果は,以前の研究の参照として大腿骨頭軸に応用することができることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 外反 ,  患者 ,  再現性 ,  脛骨 ,  ベンチマーク ,  *軟部組織 ,  膝関節 ,  大腿骨 ,  写真測量 ,  *アーチファクト ,  軌跡 ,  内反 ,  人工膝関節置換術
準シソーラス用語： トレッドミル歩行 ,  歩行解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 軟部組織アーチファクト ,  機能的キャリブレーション ,  膝 ,  人工膝関節全置換術

分類 (2件)： 生体代行装置  (EL04000N) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 軟部組織 ,  アーチファクト ,  膝 ,  キャリブレーション ,  評価