文献

J-GLOBAL ID：201702253854711425   整理番号：17A0748718

紙とグラフィック工業で使用されるUV調整技術の詳細な解析【Powered by NICT】

Detailed analysis of the UV-adjustment techniques used in paper and graphic industries

著者 (1件)： Yang Li (Innventia AB, Drottning Kristinas Vaeg 61, Stockholm, 11428, Sweden)
資料名： Color Research and Application  (Color Research and Application)
巻： 42  号： 1  ページ： 19-26  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0302C  ISSN： 0361-2317  CODEN： CREADU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの市販材料(紙とボード)は,蛍光増白剤としても知られている光学増白剤を含んでいる。測定装置のUV成分(例えば,分光光度計)の適切な調整が正確な色測定に必須である。ISO標準において指定されたように,UV含有量はC光源のためのCIE光源D_65またはISO白色度のための国際標準移動標準,例えば,CIE白色度(D_65/10°)の割り当てられた値に対して調整した。単純性のために,これらの手法は製紙産業において大きな人気を得ている。しかし,は,どのようにして正確な単一指定値に対応する全分光放射輝度率を再現であることを示唆する証拠はほとんど行われていない。,UV調整手法の精度を評価し,UV調整帰属値とから得られた全分光放射輝度率を比較して定量的にする方法を提案した。この方法は,三つの標準光源,D_65,CおよびD_50によって照射された三第二レベル国際標準移動標準に適用した。蛍光が強い帰属スペクトルとUV調整から得られた間の主な違いは,ブルーバンドで起こることを見出した。数波長では,差異は4 5%になる可能性がある。それにもかかわらず,帰属スペクトルとUV調整から得られた値に対応する色差は,すべての照射条件の1(1 ΔE*)よりも小さかった。代表的なUV調整技術を用いた二種類の装置,例えば,調整可能な(GG395)UVフィルタと数値UVフィルタリングによる通常のUV調節を研究した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スペクトル ,  白色度 ,  *放射輝度 ,  測色 ,  国際規格 ,  標準光源 ,  ISO規格 ,  色差 ,  製紙工業 ,  蛍光 ,  光源 ,  フィルタ ,  スペクトロスコピー ,  分光光度計
準シソーラス用語： 蛍光増白剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カラー測定 ,  蛍光 ,  reflectance ,  UV調整 ,  光キャリブレーション

分類 (2件)： 色  (BD03090A) ,  視覚  (EJ13020B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 紙 ,  グラフィック ,  工業 ,  解析