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J-GLOBAL ID：201702253855723152   整理番号：17A1632989

食品,生物学的及び環境試料中のカドミウム(II)の高感度及び選択的比色定量のための2,6 ジメルカプトプリンで官能化した金ナノ粒子【Powered by NICT】

Gold nanoparticles functionalized with 2,6-dimercaptopurine for sensitive and selective colorimetric determination of cadmium(ii) in food, biological and environmental samples

著者 (6件)： Hu M. H. (Physical and Chemical Department, Nanchang Centre for Disease Control and Prevention, Nanchang, 330038, People’s Republic of China. [e-mail]) ,  Huang W. H. ,  Suo L. L. ,  Zhou L. H. ,  Ma L. F. ,  Zhu H. F.
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 38  ページ： 5598-5603  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2,6 ジメルカプトプリン モジフィエド金ナノ粒子を用いたCd~2+の検出のために開発された単純で迅速な高感度比色法。Cd~2+の存在下で,2,6 ジメルカプトプリンで官能化した金ナノ粒子は肉眼で観測された青赤からの金属イオンと配位子間のキレーションを経由して凝集し,色変化を伴っていた。さらに,2,6 ジメルカプトプリン モジフィエド金ナノ粒子の溶液は紫外-可視分光計を用いてモニターした。最適条件下で,0.75~3.0μMで変わる良好な直線性が相関係数(R)0.996の32.7nMの検出限界で得られた。回収率は実際の試料中の88.0 112.0%であった,その結果を黒鉛炉を用いる原子吸光分光法で得た値と良く一致した。新しいアプローチは,牛乳,蜂蜜,湖水,血清及び尿試料中のCd~2+の定量に成功裡に適用した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： キレート化 ,  湖沼水 ,  *官能化 ,  原子吸光分析 ,  線形性 ,  検出限界 ,  *高感度 ,  変色 ,  牛乳 ,  相関係数 ,  回収率 ,  *比色分析 ,  *環境試料 ,  蜂蜜
準シソーラス用語： *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 食品 ,  生物学 ,  環境試料 ,  カドミウム ,  高感度 ,  比色定量 ,  官能化 ,  金ナノ粒子