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J-GLOBAL ID:201702253858564435   整理番号:17A0447874

ガスタングステンアーク蒸着により作製した0.4wt%ほう素修飾したインコネル625のミクロ組織進展及び機械的性質に及ぼす熱処理の影響【Powered by NICT】

Effect of heat treatment on microstructure evolution and mechanical properties of Inconel 625 with 0.4wt% boron modification fabricated by gas tungsten arc deposition
著者 (5件):
資料名:
巻: 684  ページ: 275-283  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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遮蔽アルゴン中のガスタングステンアークにより堆積した0.4wt%Bで修飾したIN625ワイヤの微細構造変化と機械的性質を堆積したままと熱処理した条件の両方で研究した。堆積したままの条件では,硬さ不均一性は建設に沿って観察された。上部は下部よりも高い硬さを有していた。SEMとEDS観察から,この高い硬さは樹枝状晶間領域での連続共晶(主に数NbCとLaves相)に起因した。マルチパスプロセス中に部分的に再融解より低い断面におけるこれらの共晶は,より低い硬さに寄与する非連続特徴を形成した。さらに,SADパターンとTEMで確認された孤立した微細M_5B_3ほう化物は多重熱サイクルの結果として下部のγマトリックスから析出した。Laves相は熱処理中に完全に再溶融した,熱処理凝固中のSEM及びTEM分析から大きなサイズM_5B_3ホウ化物の形成をもたらした。これは焼なましと時効処理後の構築に沿って微細構造を均質化することにより硬さ不均一性の除去をもたらした。このミクロ組織の変化は,熱処理中のひずみ時効亀裂のリスクを根絶した。大量ジグザグ結晶粒界のM_5B_3とNbCのピン止め効果に帰属されるように形成した。熱処理IN625B堆積物の引張特性を常温と高温の両方で試験した。結果はガスタングステンアークIN625B堆積物の極限引張強さと降伏強さは溶体化焼なまし条件において,従来のIN625よりも優れていることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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