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J-GLOBAL ID：201702253863459263   整理番号：17A1626283

振動過程とその可能性物理過程に及ぼす核電荷変化と核反跳の役割【Powered by NICT】

Role of nuclear charge change and nuclear recoil on shaking processes and their possible implication on physical processes

著者 (1件)： Sharma Prashant (Inter-University Accelerator Centre, Aruna Asaf Ali Marg, New Delhi 110067, India)
資料名： Nuclear Physics. A  (Nuclear Physics. A)
巻： 968  ページ： 326-341  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0209B  ISSN： 0375-9474  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中性子または重イオン誘起核反応と弱く相互作用する有質量粒子-原子核散乱中の振動過程の突然の核電荷変化と核反跳の役割は本研究で調べた。水素型波動関数を用いて,生存,シェイクアップ/シェイクダウン,とシェイクオフ確率の一般的な解析的表現を水素様原子系の種々の副殻を導いた。これらの表現を用いて,天体核物理学と暗黒物質探索実験における興味のあるいくつかの重要なケースにおける振動,シェイクアップ/シェイクダウン,とシェイクオフ確率を計算した。結果は振動プロセスは弱く相互作用する有質量粒子-原子核散乱中の電子遷移の可能性のあるチャネル,サブGeV領域における暗黒物質を調べるために使用できるの一つであることを強調した。さらに,核反応時の核電荷変化と核反跳による開始振動過程は関与する原子系の電子配置に影響する可能性がある,天体物理学的に適切なエネルギーでの核反応測定に影響する可能性があることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 散乱 ,  宇宙物理学 ,  *核反応 ,  シェイクオフ ,  原子核 ,  水素 ,  GeV領域 ,  波動関数 ,  暗黒物質 ,  シェイクアップ ,  相互作用 ,  電子遷移 ,  シェークダウン
準シソーラス用語： *反跳 ,  *核電荷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 振動過程 ,  イオン化と励起過程 ,  WIMP ,  核反応 ,  突然近似

分類 (5件)： 核物質  (BG02050K) ,  バリオンとバリオン共鳴  (BF04020O) ,  その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F) ,  ハドロンによって引き起される特定(exclusive)反応  (BF03090G) ,  素粒子・核物理実験技術一般  (BE01010F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 過程 ,  可能性 ,  物理過程 ,  核電荷 ,  核 ,  反跳 ,  役割