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J-GLOBAL ID：201702253883830751   整理番号：17A0598387

求核ペプチドのアリール化を制御する溶媒としての2,2,2-トリフルオロエタノール

2,2,2-Trifluoroethanol as a solvent to control nucleophilic peptide arylation

著者 (6件)： Gimenez Diana (Durham University, Department of Chemistry, South Road, Durham, DH1 3LE, UK. [e-mail]) ,  Dose Anica ,  Robson Nicholas L. ,  Sandford Graham ,  Cobb Steven L. ,  Coxon Christopher R.
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 15  号： 19  ページ： 4081-4085  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペルフルオロアロマティックスを用いたペプチドのS_NArアリール化は,¹⁹F-NMR分析およびさらなる化学修飾の両方を可能にする有用なケミカルハンドルを設置する経路を提供する。しかしながら,複数の求核性側鎖を含むペプチドにおける化学選択的アリール化は,現時点では,この分野への課題を提示している。本報では,ペプチドS_NAr反応における溶媒としての2,2,2-トリフルオロエタノール(TFE)の使用が,N,N′-ジメチルホルムアミド(DMF)と比較して求核選択性を有意に改善することを示す。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *アリール化 ,  選択性 ,  芳香族化合物 ,  有機フッ素化合物 ,  *ペプチド ,  化学修飾 ,  フッ素19NMR ,  反応性 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： 求核性 ,  求核選択性 ,  *多官能性ペプチド

分類 (2件)： ペプチド  (CF10080G) ,  置換反応  (CF02020B)

物質索引 (4件)： 2,2,2-トリフルオロエタノール ,  N,N-ジメチルホルムアミド ,  ヘキサフルオロベンゼン ,  ペンタフルオロピリジン

タイトルに関連する用語 (5件)： 核 ,  ペプチド ,  アリール化 ,  溶媒 ,  トリフルオロエタノール