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J-GLOBAL ID：201702253906311348   整理番号：17A0880363

交換 正孔双極子モーメントモデルを用いたニッケル(111)へのグラフェンの吸着【Powered by NICT】

Adsorption of graphene to nickel (111) using the exchange-hole dipole moment model

著者 (3件)： Christian Matthew S. (Department of Chemistry, Dalhousie University, 6274 Coburg Road, Halifax, Nova Scotia, B3H 4R2, Canada) ,  Otero-de-la-Roza A. (Department of Chemistry, University of British Columbia, Okanagan, 3247 University Way, Kelowna, British Columbia, V1V 1V7, Canada) ,  Johnson Erin R. (Department of Chemistry, Dalhousie University, 6274 Coburg Road, Halifax, Nova Scotia, B3H 4R2, Canada)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 118  ページ： 184-191  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンは,そのユニークな電子特性により技術的応用の数のための有望な材料である。金属足場上の炭素原子を堆積することにより大量生産でき,ニッケルのような。交換 正孔双極子モーメント(XDM)分散補正を用いたニッケル(111)表面上のグラフェン吸着の詳細な研究を提示した。XDMはグラフェン-ニッケル相互作用を正確にモデル化することが示され,入手可能な実験データとRPA計算と非常に良く一致し吸着エネルギーを提供した。研究された全六グラフェン-ニッケル配向は物理吸着エネルギー最小値を示すが,三のみが化学吸着を示した。物理吸着と化学吸着の極小値はエネルギー的に近くなっている,炭素当たり~1kJ/molの障壁で分離された。化学吸着と物理吸着相互作用の相対強度はニッケル格子定数に強く依存することが分かった。熱膨張は物理吸着と比較して化学吸着を安定化した。対分散係数は,グラフェン-ニッケル距離に強く依存し,それらの変化は交換 正孔双極子モーメントによって決定される。環境と分散係数のこの依存性は適切に捕捉される場合,対分散補正(XDM)モデル表面吸着に適している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 吸着エネルギー ,  *吸着 ,  相互作用 ,  *正孔 ,  物理吸着 ,  炭素 ,  モデリング ,  *双極子モーメント ,  化学吸着 ,  ランダム位相近似 ,  *グラフェン ,  格子定数 ,  *ニッケル
準シソーラス用語： 表面吸着 ,  分散係数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 正孔 ,  双極子モーメント ,  モデル ,  ニッケル ,  グラフェン ,  吸着