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J-GLOBAL ID：201702253912034609   整理番号：17A0638757

Srおよび/またはMg含有ナノ結晶性ヒドロキシアパタイト: 合成から焼成生成物への研究

Sr- and/or Mg-Containing Nanocrystalline Hydroxyapatite: Study from Synthesis to Calcined Products

著者 (4件)： STIPNIECE Liga (Riga Technical Univ., LVA) ,  NARKEVICA Inga (Riga Technical Univ., LVA) ,  SALMA-ANCANE Kristine (Riga Technical Univ., LVA) ,  LOCA Dagnija (Riga Technical Univ., LVA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 721  ページ： 167-171  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 湿性沈降を介して合成したナノ結晶HApの結晶構造および熱的挙動に及ぼすSrとMg(最高で3.50wt%)の影響を調査した。FTIRとXRD分析は,0~5°Cでの合成においてナノ結晶質および/または非晶質アパタイトの形成を同定した。すべてのデータは,Srの3.6およびMgの2.8wt%での化学的改質が,生成物の結晶構造の調整に重要な役割を果たすことの証拠を提示した。SrとMgは,生成物の核生成,結晶化,熱安定性に対して顕著な効果をもつことを示唆した。示差熱分析(DTA)曲線の630~650°Cでの結晶化ピークは,SrおよびMgの添加が非晶質成分の形成を促進することを示した。熱安定性は化学量論と化学組成に依存するが,焼結の開始は生成物の平均粒径と凝集に依存する。

シソーラス用語： *ナノ結晶 ,  *ヒドロキシアパタイト ,  示差熱分析 ,  結晶構造 ,  赤外吸収スペクトル ,  FTIR分光法 ,  X線回折 ,  核形成 ,  結晶化 ,  熱安定性 ,  化学量論 ,  *湿性沈降 ,  *マグネシウム ,  *ストロンチウム ,  粒径 ,  凝集 ,  走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  XRD ,  核生成 ,  平均粒径 ,  SEM【顕微鏡】

分類 (2件)： その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (7件)： Sr ,  Mg ,  ナノ結晶 ,  ヒドロキシアパタイト ,  焼成 ,  生成物 ,  研究