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J-GLOBAL ID:201702253920012644   整理番号:17A0578542

新規溶媒和(L)ノルフロキサシンバナジウム(V)(L=アニリン,ジメチルホルムアミド,ピリジン,トリエチルアミン及びo-トルイジン)の合成,分光学,構造,熱分析及び生物活性評価

Synthesis, spectroscopic, structure, thermal analyses, and biological activity evaluation of new norfloxacin vanadium (V) solvates (L) (L = An, DMF, Py, Et3N and o-Tol)
著者 (3件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 971-991  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ノルフロキサシン(Nor)は,1978年に発見された抗菌活性を有する最初のフルオロキノリンファミリーの一員で,その後,この化合物の持つ広汎な生物活性が見いだされている。本研究では,二価の酸素ドナー配位子(ピリドン酸素とカルボキシラート酸素)のNorと窒素あるいは酸素ドナー配位子の溶媒分子(L,アニリン(An),ジメチルホルムアミド(DMF),ピリジン(Py),トリエチルアミン(Et3N)及びo-トルイジン(o-Tol))がVOCl3と反応して固体錯体[VO(Nor)2L]Cl3・nH2Oを生成することを見いだした。これらの新しい5種類のバナジウム錯体のキャラクタリゼーションを種々の物理化学的方法及び分光学的方法により行った。各錯体のもっとも安定な構造を密度汎関数理論計算により算出した。これらバナジウム錯体の抗菌活性を3種類のグラム陽性菌(Staphylococcus aureus,Staphylococcus epidermidis,Bacillus pumilus)と3種類のグラム陰性菌(Pseudomonas aeruginosa,Escherichia coli及びKlebsiella pneumoniae)について測定し,その活性と錯体の構造との関係について論じた。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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第4族,第5族元素の錯体  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (6件):
物質索引
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