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J-GLOBAL ID：201702253950977163   整理番号：17A0487662

技術ワイド 食い負けする牛を出さない群管理 2)ネックレール調整やワイヤー設置で闘争のストレス回避 群移動多い乾乳・産褥期は飼養密度に注意する

著者 (1件)： 菊地実 (きくち酪農コンサルティング)
資料名： Dairyman  (Dairyman)
巻： 67  号： 4  ページ： 38-39  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： L0973A  ISSN： 0416-6272  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 群移動の多い乾乳・産褥期は飼養密度に注意する。強いウシは頭と体の休息行動をとれるが,弱いウシはとれない。両行動をとれる密度はフリーストールでストール数の80%(乾乳・産褥牛)と90~100%(搾乳牛)であり,フリーバーンで10m²(乾乳・産褥牛)と7~8m²(搾乳牛)である。群移動後に後肢開脚が多いが,通路面の性状変化に不慣れなことも原因であり,通路面を同じ状態にすると良い。水槽は容量を小さく数を増やし,通路の角や端への設置は避ける。弱いウシが群全体のパフォーマンス(病気,乳量,供用産次数)を決定する。この他,事故防止のためのネックレール調整法及びロープとワイヤー設置法の写真入りの説明あり。

シソーラス用語： *期間 ,  *産褥 ,  生息密度 ,  *乳牛 ,  *飼育管理 ,  生物移動 ,  水槽 ,  配置 ,  動作 ,  飼育管理施設 ,  多頭飼育 ,  攻撃行動 ,  事故 ,  金属線 ,  酪農
準シソーラス用語： *乾乳期 ,  飼育密度 ,  群移動 ,  開脚 ,  ネックレール ,  開脚事故 ,  ストレス軽減

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  飼育管理機械・施設  (FB03050G)

タイトルに関連する用語 (13件)： 牛 ,  群管理 ,  ネックレール ,  ワイヤー ,  闘争 ,  ストレス ,  回避 ,  群 ,  乾乳 ,  産褥期 ,  飼養 ,  密度 ,  注意