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J-GLOBAL ID:201702253984271423   整理番号:17A1023157

燐灰石U-Pbおよびフィッショントラック熱年代学によって制約されたサハリン島(ロシア)の熱および上昇史【Powered by NICT】

Thermal and exhumation history of Sakhalin Island (Russia) constrained by apatite U-Pb and fission track thermochronology
著者 (6件):
資料名:
巻: 143  ページ: 326-342  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サハリン島は西部太平洋の構造的進化を研究するために重要な局所性を表している。島はアムールオホーツクプレート縁辺に位置し,複雑な熱構造史を記録している。アパタイト二重年代測定(U-Pbおよびフィッショントラック)と熱史モデリングは,中央および南サハリン内の三つの始新世後期花こう岩類地塊に適用した:Aniva,オホーツク海とLangeri錯体。アパタイトU-Pbの結果は,一貫した始新世後期(~40 37Ma)年代を示し,迅速後マグマ冷却を示唆した。アパタイトフィッショントラック結果はウランと塩素濃度の変化と相関することを後期始新世-初期漸新世(~38 33Ma)と初期中新世(~20 17Ma)年代群二峰性年齢分布を明らかにした。熱史モデリングはAFT年代二峰性二相冷却履歴に相当する。初期冷却相(~38 33Ma)のタイミングはアパタイトのU-Pb年代と一致しており,漸新世後期の間に少なくとも~100°Cに急速冷却を示した。~,20 17Maで二次冷却相は表面近くの温度に試料を冷却した。両冷却相は堆積速度の広域不整合とそれに続く加速度に対応し,冷却は急速な上昇に応答したことを示唆した。さらに著者らのデータは,研究したテレーンは構造に関して異なる上昇を記録していることを示唆している。中新世上昇パルスはトランスプレッション断層変位の時期と千島海盆の開口と同時期である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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年代測定  ,  構造地質学・テクトノフィジクス一般 

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