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J-GLOBAL ID:201702253987623985   整理番号:17A0448431

銅(II)の錯体生成を仲介することにより調節されるCH結合切断/形成のスイッチングセンサ【Powered by NICT】

A switching sensor of CH bond breakage/formation regulated by mediating copper (II)’s complexation
著者 (18件):
資料名:
巻: 242  ページ: 56-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銅(II)触媒による選択的CH結合活性化が広く研究されてきたが,例数は光学的に可視と可逆的であった。ここでは,銅(II)及びカリックス[3]ジメトキシカルバゾール(2)の間の会合/解離により調節される銅(II)触媒を用いたC-H結合生成/開裂の可視スイッチングを報告した。3;銅(II)との結合により,2の橋かけメチレンのCH結合が開裂青色カルボカチオン中間体を生成する。銅イオンはその強い配位子トリエチレンテトラアミン(TETA)によって除去されると,3を2に変換し,その青色は対応して消失した。以上の光学的挙動の可逆性はCu~2+錯体生成の会合/解離を仲介することにより6サイクルまで繰り返すことができた。このように,2は銅選択スイッチングセンサとして役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  分析機器 
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