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J-GLOBAL ID：201702253993068618   整理番号：17A0511095

進化する自動車材料の開発と分析・評価技術 自動車用排気系材料の高温疲労特性評価技術

著者 (1件)： 中本久志 (コベルコ科研)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 65  号： 5  ページ： 67-73  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車エンジンから排出されるガス温度が1000°Cにも達する現状から,従来の丸棒を使用した高周波誘導加熱式軸力熱疲労試験機では物性評価が十分ではない。そこで屈曲薄板試験片を用いた新しい熱疲労試験方法を紹介した。矩形試験片を予めR10の曲げ加工を施した試験片を用い,同じ試験片で圧縮試験と引張試験を行える方法である。熱疲労試験結果は亀裂の発生状況観察,破面観察,破断応力,破断寿命が測定される。屈曲試験片破断部における応力-ひずみ挙動のFEM解析を行い,熱疲労寿命線図の推定をして従来の試験結果とおおむね一致することを確認した。試験片の座屈発生などの問題が無く,安定した試験結果が得られるので,データの蓄積を図る。

シソーラス用語： 金属材料 ,  *排気ダクト ,  試験片 ,  *熱疲れ ,  破断 ,  数値解析 ,  内燃機関 ,  *疲れ試験 ,  応力歪特性 ,  有限要素法 ,  圧縮試験 ,  引張試験 ,  疲れ寿命
準シソーラス用語： FEM解析 ,  自動車エンジン ,  自動車材料 ,  排気系路

分類 (2件)： 自動車材料  (QG03080N) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (9件)： 進化 ,  自動車材料 ,  開発 ,  分析 ,  評価 ,  自動車 ,  排気系 ,  高温疲労 ,  特性評価