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J-GLOBAL ID:201702254003390444   整理番号:17A1100350

ラット心筋および骨格筋における細胞内蛋白質合成のシグナル伝達の概日リズム【Powered by NICT】

Circadian rhythm of intracellular protein synthesis signaling in rat cardiac and skeletal muscles
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 153-158  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞内シグナル伝達は視交叉上核と肝臓における日内変動を示した。しかし,概日調節は心臓と骨格筋における細胞内シグナル伝達経路に拡大するかどうかは不明である。ここでは,ラパマイシン(mTOR)/70kDaリボソーム蛋白質S6キナーゼ1(p70S6K)および細胞外シグナル調節キナーゼ(ERK)経路の細胞内哺乳類標的における日内変動,ラット心筋および骨格筋における蛋白質合成を調節することを検討した。七週齢の雄Wistarラットを六群:ツァイトゲーバー時間(ZT)2,ZT6,ZT10,ZT14,ZT18,ZT22(ZT0,光,ZT12,光オフ)に割り当てた。心臓,足底とヒラメ筋は,12時間絶食期間後に除去された,蛋白質合成(mTOR,p70S6K,およびERK)に関与するシグナル伝達物質をウェスタンブロット法で分析した。シグナル伝達の概日リズムは心臓(mTOR,p70S6K,およびERK)と足底(p70S6KとERK)筋(p<0.05)で検出されたが,ヒラメ筋では認められなかった。心筋では,mTORのリン酸化速度はZT18(下)よりもZT6(ピーク)で有意に高く,p70S6Kのリン酸化速度はZT18(下)よりもZT2(ピーク)で有意に高かった。対照的に,足底筋における,ERKのリン酸化速度はZT18(ピーク)よりもZT2(下)で有意に低かった。著者らのデータは,mTOR/p70S6KおよびERKシグナル伝達分子を介して蛋白質合成はラット心臓および速筋足底筋における日内変動を示すことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物生理一般 

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