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J-GLOBAL ID：201702254005948017   整理番号：17A0832417

Hammamのための太陽熱床暖房システムのエネルギー性能と経済性の研究【Powered by NICT】

Energy performance and economic study of a solar floor heating system for a Hammam

著者 (6件)： Sobhy Issam (Energy Processes Research Team, LMFE (URAC 27), Faculty of Science Semlalia, Cadi Ayyad University, Marrakech, Morocco) ,  Sobhy Issam (EnR2E laboratory, National Center of Studies and Research on Water and Energy CNEREE, Cadi Ayyad University, Marrakech, Morocco) ,  Brakez Abderrahim (Energy Processes Research Team, LMFE (URAC 27), Faculty of Science Semlalia, Cadi Ayyad University, Marrakech, Morocco) ,  Brakez Abderrahim (EnR2E laboratory, National Center of Studies and Research on Water and Energy CNEREE, Cadi Ayyad University, Marrakech, Morocco) ,  Benhamou Brahim (Energy Processes Research Team, LMFE (URAC 27), Faculty of Science Semlalia, Cadi Ayyad University, Marrakech, Morocco) ,  Benhamou Brahim (EnR2E laboratory, National Center of Studies and Research on Water and Energy CNEREE, Cadi Ayyad University, Marrakech, Morocco)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 141  ページ： 247-261  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,エネルギー性能の数値的および実験的研究だけでなく,従来の浴室(Hammam)のための太陽下で床暖房システムの経済的研究を行った。これに先立ち,太陽床下暖房システムは,太陽熱集熱器面積と傾斜,貯蔵タンク,配管材料,ポンプ質量流量,温度調節と活性スラブの厚さのための動的シミュレーションによって行われたパラメータ研究によって設計した。さらに,熱貯蔵のない二つの構成を比較した。Hammamは,気温と湿度測定と赤外サーモグラフィーによりモニターした。シミュレーションと実験結果の間の良好な一致は1°C以下の不一致の94%で見られた。数値結果は,熱貯蔵のないシステムはHammamの作用温度を可能にする目標に到達することを示した。冬の晴天日の30°Cと37°C間の後者の範囲が,熱貯蔵があるシステムは,熱貯蔵のないシステムと比較して少なくとも10°C操作温度の低下をもたらした。加えて,蓄熱システムは貯蔵体積に依存することを準一定床温度を持つことを可能にし,熱慣性のおかげで大きな昼/夜温度変動を回避した。それにもかかわらず,蓄熱槽を有する太陽熱床暖房システム構成はHammamの所望の床表面温度を達成しなかった。さらに,最良の構成,Hammam内部の約35°Cの作用温度に影響を与えるため,厚さ5cmのコンクリートスラブ中の架橋ポリエチレン蛇行管(PEX)と,80KGH~( 1)質量流量4m~2水太陽集熱器と温度調節差5°Cであることを述べた。一方,研究した太陽熱床暖房システムは,Hammamの使用に依存して優れたエネルギー性能に高い示し,補助加熱は合理的利用のための必要はほとんどなかった。Hammamの太陽熱床暖房システムの経済的実現可能性は,年間暖房エネルギー消費を少なくとも72%削減されることを示した。さらに,年間省エネルギーは電気とガス加熱システムと比較してそれぞれ約950MAD(約97US$)および690MAD(約70米ドル)である。太陽システムの投資回収期間はそれぞれ,約6と8歳であった。太陽系,15年であると仮定されるの寿命にわたって,CO_2排出量の累積低下が,最大10トンである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *経済性 ,  *床暖房 ,  エネルギー消費 ,  蓄熱 ,  太陽熱集熱器 ,  表面温度 ,  温度制御 ,  省エネルギー ,  温度変動 ,  気温 ,  排出量 ,  *太陽
準シソーラス用語： *エネルギー性能 ,  *太陽熱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 太陽エネルギー ,  床暖房 ,  動的シミュレーション ,  モニタリング ,  省エネルギー ,  経済研究 ,  Hammam

分類 (1件)： 暖房  (PC02020F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 太陽熱 ,  床暖房システム ,  エネルギー性能 ,  経済 ,  研究