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J-GLOBAL ID：201702254030103524   整理番号：17A1559459

人為的植生変化はアルゼンチン中央部の季節性乾燥林における樹木子孫性能に影響を与えなかった【Powered by NICT】

Human-induced vegetation changes did not affect tree progeny performance in a seasonally dry forest of central Argentina

著者 (4件)： Torres Romina C. (Instituto de Investigaciones Biologicas y Tecnologicas, Centro de Ecologia y Recursos Naturales Renovables (CONICET - Universidad Nacional de Cordoba), Av. Velez Sarsfield 1611, X5016GCA Cordoba, Argentina) ,  Torres Romina C. (NGO Ecosistemas Argentinos, Argentina) ,  Renison Daniel (Instituto de Investigaciones Biologicas y Tecnologicas, Centro de Ecologia y Recursos Naturales Renovables (CONICET - Universidad Nacional de Cordoba), Av. Velez Sarsfield 1611, X5016GCA Cordoba, Argentina) ,  Renison Daniel (NGO Ecosistemas Argentinos, Argentina)
資料名： Journal of Arid Environments  (Journal of Arid Environments)
巻： 147  ページ： 125-132  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0726B  ISSN： 0140-1963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種子による再生は,季節的に乾燥した山岳森林における不十分であるこれらの地域では,残存樹木が混在灌木-草本パッチが人為的火災および火災後の家畜放牧のために普及している。残存樹木の子孫性能は土壌損失,水制限と木構造への損傷に起因する減少するであろうという仮説を立てた。アルゼンチン中央部の七か所に分布した三樹木種(種当たり70本)の子孫性能を評価した;それらのサイトでは,残存木の森のパッチと灌木-草本パッチは,相対的に近い距離で共存していた。著者らの主要な結果は,種子重量,実験室で発芽率,温室効果と生存における実生の成長および移植した苗木の成長に関する森林パッチに位置した木々の子孫と灌木-草本パッチの間の有意差を示さなかった。このように,著者らの結果は,残存樹木における子孫性能の損失を引き起こすヒト擾乱の仮説を支持しない。樹木は環境変化に抵抗性である可能性がある,あるいは代償機構,隣接樹木との競合の低減などであるかもしれない,または成体生存を犠牲にして繁殖に資源配分を増加させた。子孫の品質は無傷のままであるため残存樹木は,森林回復のための貴重な資源であると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 資源割付 ,  家畜 ,  ヒト ,  山岳 ,  品質 ,  実生 ,  放牧 ,  灌木 ,  苗木 ,  土壌侵食 ,  *アルゼンチン共和国 ,  火災
準シソーラス用語： 森林回復 ,  環境変化 ,  *植生遷移 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Schinopsis lorentzii ,  Ruprechtia apetala ,  Lithraea molleoides ,  親樹木 ,  子孫

分類 (3件)： 動物生態学一般  (EE03010W) ,  植物生態学  (EE02000E) ,  植物の栽培一般  (FC01000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 植生変化 ,  アルゼンチン ,  季節性 ,  樹木