抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿は,富士通のAIへの取り組み状況と,新聞社へのAI活用の可能性を紹介した。富士通は,30年培ってきた人工知能の知見・技術を基に,人を支え協調し,人を中心に成長するAIを2015年11月に「Human Centric AI Zinrai」として体系化し発表した。そして,新聞制作システムの取込みでは,富士通は,新聞制作システムパッケージPRESS/EXのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)において,新聞制作効率化のために,四つの自然言語処理AIエンジン「メタリングエンジン」「フィルタリングエンジン」「話題抽出エンジン」「場所推定エンジン」を搭載した。これにより記事の自動要約,記事の自動作成,記事の読み上げ/自動ルビ振り,画像自動認識/画像自動補正,Linked Data(LD)の活用,を可能にしたと説明した。