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J-GLOBAL ID:201702254070664031   整理番号:17A0565144

ティシューソフトネス測定装置TSAの最新応用例の紹介

Introduction of the Latest Application of Tissue Softness Analyzer (TSA)
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 516-518  発行年: 2017年05月01日 
JST資料番号: G0115A  ISSN: 0022-815X  CODEN: KAGIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ティシュー製品は非常に複雑な加工製品である。基礎材料と最終製品の品質がコンバーターや顧客の要求に合うことを,きわめて速く保障されなくてはならない。添加剤は,適切な時に適量を添加しなくてはならず,マシーンとコンバーティングは適切に設定される必要がある。ティシュー試験の伝統的な方法はヒトによるパネルテステトである。正確性の高い評価のためには,何人もの審査員の選択とトレーニングに関して高度な要求が求められる。しかし,避けられないエラーの許容範囲を下げることは非常に難しい。そのため客観的な物理的試験方法が必要とされてきた。その要求に応えるため独国Emtec社より革新的なソフトネス測定装置ティシューソフトネスTSAが開発された。従来とは全く異なる方法で3つの物理量を検知し,アルゴリズムを用いて顧客の手触り評価(ハンドフィール)のランキングと相関づけすることが可能である。本当の柔らかさ,滑らかさが,装置によるブロードの回転で発生する振動・雑音を振動センサーで検知され数値化される。剛性がサンプルに圧力をかけた時の変位で数値化される。これらは個別に数値化されるため,個々のパラメータに着目した開発を行うことができる。さらにこれらパラメータをもとにアルゴリズムで顧客の手触り感評価との相関づけが可能である。今まで人による手触り感という主観的な評価から,客観的で信頼性の高い評価を得られる。本稿では,TSAティシューソフトネスアナライザーの原理と測定例について,以前報告した内容より,より実例に重点をおいて紹介する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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紙料とその調製 
引用文献 (1件):
  • 1) TSA leaflet collection
タイトルに関連する用語 (5件):
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