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J-GLOBAL ID：201702254073133564   整理番号：17A1478095

ファスナーホールの冷間拡大による残留応力:測定,固有歪およびプロセス有限要素モデリング

Residual Stress From Cold Expansion of Fastener Holes: Measurement, Eigenstrain, and Process Finite Element Modeling

著者 (2件)： RIBEIRO Renan L. (Univ. California, CA) ,  HILL Michael R. (Univ. California, CA)
資料名： Journal of Engineering Materials and Technology  (Journal of Engineering Materials and Technology)
巻： 139  号： 4  ページ： 041012.1-041012.13  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： C0998A  ISSN： 0094-4289  CODEN： JEMTA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構造物に穴があればその周りの応力集中によって早期の破損に至ることはよく知られている。構造物によってはこれらの穴が設計上避けられない時もある。このような金属製構造物が疲労モードにある場合,穴を冷間加工拡径(CX)処理によって周囲に圧縮残留応力を発生させ,疲労亀裂の進展を遅らせる手法がある。ここでは,CX処理による残留応力を平面応力状態にあると仮定した有限要素法によって予測し,実測の残留応力分布と比較した。さらに,CX処理した試料の弾塑性フロー曲線を解析し,この曲線を説明できる固有歪を割り出した。また,複数の穴がある場合の挙動も検討した。固有歪の手法は残留応力分布を予測するために極めて有力であることが分かった。

シソーラス用語： *ファスナ ,  *残留応力 ,  *歪 ,  解析モデル ,  *有限要素法 ,  モデリング ,  *穴 ,  *数値解析 ,  *加工 ,  *疲れ寿命 ,  鉄筋 ,  *亀裂伝搬 ,  *弾塑性 ,  応力分布 ,  *塑性歪 ,  測定データ ,  応力集中 ,  *構造物
準シソーラス用語： *固有歪 ,  材料加工 ,  圧縮鉄筋 ,  等高線法 ,  相当塑性歪 ,  *金属構造物

分類 (2件)： ファスナ類,締付,し緩,継手  (QB01090V) ,  金属材料試験一般  (HB02010J)

タイトルに関連する用語 (7件)： ファスナー ,  ホール ,  拡大 ,  残留応力 ,  固有歪 ,  プロセス ,  有限要素モデリング