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J-GLOBAL ID:201702254098495298   整理番号:17A1466106

膝窩動脈下疾患における薬剤溶出ステント対制御療法:8件の無作為化対照試験と2コホート研究のメタ分析【Powered by NICT】

Drug-eluting stents versus control therapy in the infrapopliteal disease: A meta-analysis of eight randomized controlled trials and two cohort studies
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  ページ: 166-175  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3326A  ISSN: 1743-9191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薬剤溶出ステント(DES)は,膝窩動脈下動脈疾患の治療のために提案された。しかし,血管領域におけるDES治療の長期臨床的影響は,不明のままである。Pubmed,Embase,Cochraneデータ,CNKIおよびWanfangデータは同一の戦略に従って適格研究のための2016年12月20日まで検索した。追加データは手動で検索した。STATA ver.12.0ソフトウェアを膝窩動脈下動脈疾患に対するDESおよび対照処理(BMSまたはPTA)の有効性をメタ分析した。10研究(8無作為化比較試験と2コホート研究)からの全927名の患者がDES(n=484)対対照処理(n=443)に割り当てた。結果は,膝窩動脈下DES療法は高い一次開存性とEFSが得られたことを示したが,対照と比較して12か月で再狭窄のリスクを有意に減少させた。二群間で有意差はなかったが3年で,プールしたRRと95%CIは1.639[0.526 5.105],P=0.394であった;1.197[0.432 3.317],P=0.729と0.992[0.960 1.024],P=0.661であった。サブグループ分析はシロリムス溶出ステントよりもむしろエベロリムス溶出ステントを用いた膝窩動脈下DES療法はより高い臨床利益を提供することを示した。膝窩動脈下DES療法は,対照処理と比較して12か月と3年間でTLR,全体の生存,Rutherford Beckerクラス改善,肢切断の有意差を生じなかった。本メタ分析の結果は,3年間で対照治療(BMS/PTA)上の膝窩動脈下DES療法の非優位性を示し,DES療法後12カ月で短期的な利益は,明白であった。さらなる長期間の追跡調査による無作為化試験は膝窩動脈下動脈の閉塞性疾患患者の優先的血管内治療に関して最良の科学的証拠を提供するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医療用機器装置  ,  循環系疾患の治療一般 

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