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J-GLOBAL ID:201702254104120366   整理番号:17A0553681

標高の異なる関東甲信越地方2地域における晩秋期放牧用飼料作物の草量推移

Changes in Productivity of Several Forage Crops during the Late Autumn Season for Grazing Purpose at Two Altitudes in the Kanto-Koshinetsu Region, Japan.
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 9-14  発行年: 2017年04月15日 
JST資料番号: Y0119B  ISSN: 0447-5933  CODEN: NSGIDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究の目的は,関東甲信越地方において公共牧場に預託された牛の放牧期間を延長するため,10月中旬から12月中旬の晩秋期において放牧利用に適した草種・品種に関する基礎的知見を得ることである。このため,オオムギとライムギ各1品種とエンバクとイタリアンライグラス各2品種を,標高320mと1000mの2地域で8-9月にかけて播種し,晩秋期における草量の推移を比較した。両地域ともにライムギ(品種:ライ太郎)の草量が最も高かった。標高1000m地点では,8月下旬に播種した供試草種・品種のうち3草種4品種で10月中旬の草量は100gDM/m2以上に達し,標高320m地点では播種時期にかかわらず10月中旬の草量は全草種・品種で35gDM/m2以下と低いため,放牧開始時期を遅らせる必要があると考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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飼料作物,草地  ,  発生,成長,分化 
引用文献 (20件):
  • 合原義人・茨田 潔・高橋覚志・谷島直樹・矢口勝美(2005)肉用繁殖牛の周年放牧実証試験.茨城畜セ研報38:111-113
  • 東山雅一・高橋繁男・近藤恒夫・出口 新・村元隆行(2015)北東北のオーチャードグラスとイタリアンライグラス優占の採草地を利用した冬季放牧が翌年収量と栄養価に及ぼす影響.東北農研研報117:29-33
  • 平野 清・中神弘詞・中尾誠司・斎藤 栄・進藤和政・北川美弥・井出保行(2016)耕作放棄地へのライムギ(Secale cereale L.)導入による秋冬期における放牧延長の実証.日草誌62(別):38
  • 井村 毅・村里正八・目黒良平・加納春平(1979)放牧期間の延長に関する研究.第4報 ASP放牧時の採食量と北東北におけるASPの位置付け.東北農試研報59:129-140
  • 井上重陽(1951)種子の発芽温度に関する研究.第5報 ライ麦.日作紀20:55-58
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