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J-GLOBAL ID:201702254107667100   整理番号:17A1061332

塩化カルシウム融氷用塩に曝されるセメント混合材料の損傷を緩和するための補助的セメント質材料の使用の評価【Powered by NICT】

Evaluating the use of supplementary cementitious materials to mitigate damage in cementitious materials exposed to calcium chloride deicing salt
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  ページ: 77-86  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0500B  ISSN: 0958-9465  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルシウムオキシ塩化形成害軽減に補助的結合材料(SCM)の役割を検討した。除氷塩として用いた場合にオキシ塩化カルシウムは,マトリックスの細孔に入ることができることをセメント系マトリックスとCaCl_2に存在する水酸化カルシウム(CH)との反応の破壊的生成物である。普通ポルトランドセメントの割合は各種SCM(フライアッシュ,スラグ,シリカヒュームを含む)で置換されているペースト試料を調製した。本論文では,低温示差走査熱量測定を用いて形成されたオキシ塩化カルシウムの量,およびアコースティックエミッション(AE)を用いて検出した損傷進展を検討した。熱重量分析もセメント系材料中のCHの量とオキシ塩化カルシウム生成量との間の相関を決定した。結果はセメント系材料はCaCl_2を含む溶液の種々の組成に曝したときのSCMの使用はカルシウムオキシ塩化物形成とその結果生じる損傷を減少させるのに有効であることを示した。SCMを用いることの利点の説明は,ポゾラン反応とセメントの希釈によるセメント系材料中のCHの量の減少に起因するオキシ塩化カルシウム形成を減少させることができることである。その結果,CaCl_2に曝露されたSCMをセメント系材料はより少ない損傷を経験し,長寿命を持つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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