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J-GLOBAL ID：201702254144712259   整理番号：17A0997623

事故線量測定における紙幣のOSL信号に基づく線量評価【Powered by NICT】

Dose estimation based on OSL signal from banknotes in accident dosimetry

著者 (4件)： Mrozik A. (Institute of Nuclear Physics Polish Academy of Sciences, PL-31342 Krakow, Poland) ,  Kulig D. (Institute of Nuclear Physics Polish Academy of Sciences, PL-31342 Krakow, Poland) ,  Marczewska B. (Institute of Nuclear Physics Polish Academy of Sciences, PL-31342 Krakow, Poland) ,  Bilski P. (Institute of Nuclear Physics Polish Academy of Sciences, PL-31342 Krakow, Poland)
資料名： Radiation Measurements  (Radiation Measurements)
巻： 101  ページ： 1-6  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0649A  ISSN： 1350-4487  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らの研究は,放射を含む緊急事態における線量再構築に関するポーランドzlotyの紙幣,特に10PLNと20PLN紙幣の光刺激ルミネセンス(OSL)に焦点を当てた。強化された偽造防止システム「新しい」ポーランド紙幣循環だけでなく,1米ドルと5ユーロ紙幣静止である「古い」紙幣と比較して調べた。「古い」及び「新しい」タイプの10PLNと20PLN紙幣に対する類似の線量測定特性が観察された:OSL信号の比較的良好な再現性,0.2と10Gy間の線量範囲で線形線量応答とフェージング5時間後のOSL信号の65%に達し,48年以降45%のレベルでほぼ安定していた。10PLNと20PLNのポーランド紙幣の「新しい」型の高い固有の初期信号にもかかわらず,25%よりも良い精度で入射二日後0.4Gy以上の線量を再構成することが可能である。これらの結果を考慮して紙幣は遡及線量測定のための潜在的トリアージ線量計として考えることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 再現性 ,  トリアージ ,  再構成 ,  線形性 ,  *線量測定 ,  線量計 ,  ポーランド共和国 ,  *線量評価 ,  *放射線量
準シソーラス用語： 遡及的線量測定 ,  線量応答 ,  光刺激ルミネセンス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 遡及線量測定 ,  光刺激ルミネセンス ,  紙幣

分類 (1件)： 線量計測・計測器  (AD08050Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 事故 ,  線量測定 ,  紙幣 ,  線量評価