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J-GLOBAL ID：201702254145880021   整理番号：17A1431761

樹状突起棘におけるシナプス電位の減衰【Powered by NICT】

Attenuation of Synaptic Potentials in Dendritic Spines

著者 (4件)： Kwon Taekyung (Neurotechnology Center, Department of Biological Sciences, Columbia University, New York, NY 10027, USA) ,  Sakamoto Masayuki (Neurotechnology Center, Department of Biological Sciences, Columbia University, New York, NY 10027, USA) ,  Peterka Darcy S. (Neurotechnology Center, Department of Biological Sciences, Columbia University, New York, NY 10027, USA) ,  Yuste Rafael (Neurotechnology Center, Department of Biological Sciences, Columbia University, New York, NY 10027, USA)
資料名： Cell Reports  (Cell Reports)
巻： 20  号： 5  ページ： 1100-1110  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3124A  ISSN： 2211-1247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 樹状突起棘は,多くの哺乳類ニューロンにおける興奮性入力の大部分を受けるが,その生物物理学的特性と樹状突起統合の正確な役割はまだ不明である。ここでは,著者らは改善された遺伝的にコードされた電圧指標(ArcLight)と二光子グルタミン酸放出を用いた培養海馬ニューロンにおける脊椎電気特性を調べた。は,活動電位逆行性伝達(bAPs)は樹状突起棘に侵入する完全に見出した。しかし,振幅4~27mVの範囲のグルタミン酸放出により生成されたアンケージング興奮性シナプス後電位(uEPSPs)は4倍までにより減弱されるそれらは,親樹状突起へ伝搬する。bAPsとuEPSPsの同時発生は膜電位の準線形総和をもたらした。著者らの結果は,とげは電気区画として挙動し,細胞に注入されたシナプス入力を低減できることを示した一方,受光bAPsは修飾されていない。突起棘によるEPSPの減衰は,シナプス可塑性と樹状突起統合のための重要な影響を持つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 哺乳類 ,  膜電位 ,  培養 ,  ニューロン ,  画像処理 ,  電圧 ,  興奮 ,  遺伝子 ,  興奮性シナプス後電位 ,  *シナプス ,  *樹状突起
準シソーラス用語： シナプス可塑性 ,  海馬ニューロン ,  グルタミン酸放出 ,  *樹状突起棘 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 樹状突起棘 ,  電圧区画化 ,  電圧イメージング ,  遺伝子がコードする電圧指標 ,  ArcLight

分類 (3件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 樹状突起棘 ,  シナプス電位 ,  減衰