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J-GLOBAL ID：201702254174163359   整理番号：17A0571172

高強度鋼板の車体への適用の変遷 -薄鋼板成形技術研究会の調査から-

著者 (1件)： 林央 ((元)理化学研究所)
資料名： 塑性と加工  (Journal of the Japan Society for Technology of Plasticity)
巻： 58  号： 673  ページ： 99-104(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： G0076A  ISSN： 0038-1586  CODEN： SOKAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 薄鋼板成形技術研究会は,2015年に自動車14社に,高強度鋼板の使用状況と将来予測,高強度鋼板使用上の技術的課題についてアンケートを実施し,過去のデータとの比較を行った。あわせて鉄鋼4社における最近の自動車用高強度鋼板の開発状況を調べた。本稿では,これらの結果を基に,自動車車体への高強度採用の背景,車体への高強度鋼板の適用状況(高強度鋼板採用比率の推移,強度別採用比率,部位別高強度鋼板の採用比率),高強度鋼板開発の動向(パネル部品,骨格部品,骨格補強部品,足回り部品),高強度鋼板採用に伴う成形の課題について紹介した。また,今後の自動車車体と高強度鋼板について述べた。

シソーラス用語： *高強度鋼 ,  鋼板 ,  *板金加工 ,  アンケート ,  *成形性 ,  合金設計 ,  自動車用鋼 ,  部品 ,  自動車車体構造 ,  パネル ,  骨組 ,  補強部材 ,  軽量化 ,  生産量 ,  年変化 ,  機械的性質 ,  機械的強度 ,  延性
準シソーラス用語： 高強度鋼板 ,  金属板成形 ,  *技術動向 ,  アンケート調査 ,  合金開発 ,  自動車用部品 ,  自動車車体 ,  鋼板パネル ,  骨格【建築】 ,  車体軽量化

分類 (2件)： プレス加工  (WC04050H) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (9件)：

• 1) 吉田清太:塑性と加工, 21-229 (1980), 86-91.
• 2) 氏原新:塑性と加工, 35-404 (1994), 1023-1028.
• 3) 杉山隆司:塑性と加工, 46-534 (2005), 552-555.
• 4) 薄鋼板成形技術研究会編:プレス成形難易ハンドブック(第4版), (2017), 10-32, 日刊工業新聞社.
• 5) WorldAutoSteel:Future Steel Vehicle - Overview Report, (2011), 1-78.

タイトルに関連する用語 (5件)： 高強度鋼板 ,  車体 ,  薄鋼板 ,  研究 ,  調査