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J-GLOBAL ID：201702254185750122   整理番号：17A0449542

レビュー:効率的バルクヘテロ接合有機太陽電池への応用のためのフラーレンベースの受容体【Powered by NICT】

Review: Fullerene based acceptors for efficient bulk heterojunction organic solar cell applications

著者 (4件)： Ganesamoorthy Ramasamy (Department of Chemistry, School of Advanced Sciences, VIT University, Vellore- 632014, India) ,  Sathiyan Govindasamy (Department of Chemistry, School of Advanced Sciences, VIT University, Vellore- 632014, India) ,  Sakthivel Pachagounder (Department of Chemistry, School of Advanced Sciences, VIT University, Vellore- 632014, India) ,  Sakthivel Pachagounder (Department of Nano Science and Technology, Bharathiar University, Coimbatore- 641046, Tamilnadu, India)
資料名： Solar Energy Materials and Solar Cells  (Solar Energy Materials and Solar Cells)
巻： 161  ページ： 102-148  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0513C  ISSN： 0927-0248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドナーと非常に電子不足,可溶性C_60誘導体としてポリ3-ヘキシルチオフェン(P3HT),高仕事関数正極間の受容体として[6,6]-フェニルC_61酪酸メチルエステル(PC_61BM),ITOと低仕事関数金属負極Al,高度に電子リッチの混合物を被覆したバルクヘテロ接合有機太陽電池(BHJ OSCs)は,過去二年間の二分子層よりも興味深い結果を示し,科学的円と太陽電池製造グループはこの不思議場に焦点を当てた。フラーレン誘導体に基づくBHJ OSCは,高いドナー-アクセプタ(D A)界面,高い開回路電圧(V_oc)による驚くべき効率,容易な処理,および熱安定性を示した。,フラーレン誘導体の設計は,OSCの効率に重要な役割を果たしている。多数の論文は,より高い効率,より高いLUMOレベル,および溶解度を改善した過去数年間におけるPC_61/71BMと種々の機能的修飾フラーレンアクセプタを刊行している。PC_61BMの対称構造は,高凝集特性,可視領域における不十分な吸収を示したが,非対称PC_71BMは可視領域で良好な光吸収を有しており,従って,それは太陽電池の最高性能のための最も望ましい選択であった。比較から,アリール基,アルキル鎖長,末端基修飾とPC_61/71BMコアの変化は,BHJ OSCデバイス構造におけるP3HT高分子ドナーとPCEの顕著な違いを示さなかったことが明らかになった。フラーレン多重付加物はV_ocの開発によるPC_61/71BMより優れていた。多機能化では,主にビス フンクチオナリザチオンはモノ付加物よりも優れた性能を示した。C_60とC_70ベースヘテロビス アッダクトすなわち,C_60(CH_2)(Ind),OQMF70はそれぞれ5.90%および6.61%の最高PCE,インデン基づくビス アッダクトに匹敵することを示した。一般に,付加物フラーレンは異性体効果と電子捕獲の為に最低のPCEを示したが,OQBMFはC_60メタノフラーレンのヘテロ付加物,改良V_ocによる6.43%の優れたPCEを示した。同様に,インデン置換C_60とC_70フラーレンベースビス アッダクトは最高PCE,6.5%(IC_60BA)のそれぞれ約6.7%(IC_70BA)を示し,ピークPCEは,高い電子供与インデン基,π系における収縮に起因するLUMOレベルを増強に起因した。dihydronapthyl基づくフラーレンビス アッダクト誘導体,NC_60BA,NC_70BAはそれぞれ5.37%,と5.95%の最良の性能を示し,モノ付加物。豊富なフラーロピロリジン類を報告したが,フラーロピロリジン類に基づく素子の性能はPC_61/71BMをベースとしたデバイスより非常に取り上げられた。OSCは,市販応用のための比較的効率が不十分な効率と低い環境安定性因子は市場への早期到着を制御する。,最近のフラーレン誘導体に基づく文献,モノ-,ビス ,種々のメタノフラーレン誘導体,インデン基づくフラーレン誘導体,dihydronaptyl置換フラーレン,fulleropyrolidines,1,2と1,4 アッダクトの多重付加物,OSCへの応用のためのフラーレン誘導体トリス及びを含むに必須である。これに関連して,著者らはフラーレン誘導体における現在の開発を議論し,BHJ OSC応用のための効率的なフラーレン誘導体をまとめ,フラーレンケージの将来の開発のための可能なシナリオを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アクセプタ ,  付加物 ,  LUMO ,  界面 ,  ドナー ,  アルキル基 ,  *太陽電池 ,  *フラーレン ,  末端基 ,  対称性 ,  光吸収 ,  熱安定性 ,  脂環式化合物 ,  共役ジエン ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： フラーライド ,  *有機太陽電池 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： バルクヘテロ接合有機太陽電池フラーレン ,  ドナー受容体 ,  電力変換効率

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

物質索引 (1件)： インデン

タイトルに関連する用語 (6件)： レビュー ,  バルクヘテロ接合 ,  有機太陽電池 ,  応用 ,  フラーレン ,  受容体