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J-GLOBAL ID:201702254205417346   整理番号:17A1175338

Leishmania donovani,皮膚リーシュマニア症を防御するためのワクチン候補由来の組換ヌクレオシドヒドロラーゼの発現,精製,免疫原性および予防効果【Powered by NICT】

Expression, purification, immunogenicity and protective efficacy of a recombinant nucleoside hydrolase from Leishmania donovani, a vaccine candidate for preventing cutaneous leishmaniasis
著者 (25件):
資料名:
巻: 130  ページ: 129-136  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Leishmania donovani由来ヌクレオシドヒドロラーゼ遺伝子は完全長36kDa蛋白質(LdNH36)として大腸菌でクローン化し,発現させた。溶解と抽出に続いて,蛋白質は陰イオン交換およびゲルろ過クロマトグラフィーにより精製した。精製蛋白質は約36kDaの分子量を有し,99%以上の純度であることを確認した。ヌクレオシドヒドロラーゼアッセイを用いて,蛋白質は741±246μMのKmを示すことが分かった。蛋白質完全性はリチウムドデシル硫酸ポリアクリルアミドゲル電気泳動(LDS PAGE),質量分析(MS),及び酵素的アッセイにより確認された。免疫マウスからの抗体レベルの分析により,LdNH36単独またはToll様受容体4配位子グルコピラノシル脂質アジュバント(GLA SE)と安定な乳濁液における免疫賦活薬としては高レベルの抗原特異的IgG抗体を誘導することを示した。細胞性免疫応答はLdNH36で免疫したマウスにおけるT_h1応答を示したが,GLA SEと処方した時だけであった。GLA SEアジュバントと併用したLdNH36抗原で免疫し,Leishmania mexicana感染マウスは寄生虫負荷の有意な減少(>20倍)を示し,このワクチン候補の予防効果を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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