抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高表面積窒素リッチ,階層的多孔質炭素を簡単にスーパーキャパシタのための電極材料としての窒素含有有機塩,すなわちエチレンジアミンテトラ酢酸カルシウム二ナトリウム塩(EDTANa_2Ca)の直接熱分解によって調製した。いくつかの小さな分子物質の除去に起因するミクロ細孔に加えて,ナノ-CaOとナノNa_2CO_3粒子(EDTANa_2Caから誘導された中間生成物)の鋳型効果はいくつかのメソ/マクロ細孔を作成し,開発した階層的多孔質構造を形成した。熱分解温度が600°Cから850°Cに増加すると,窒素含有量が10.8at%から1.48at%へ低下したが,BET表面積と細孔容積の両方は劇的に増加した。850°Cで調製した炭素のBET表面積と細孔容積は2015m 2g ( 1)と1.74cm 3g ( 1)に達し,それぞれ,メソ/マクロポアは全細孔容積の約70%を占めている。開発した階層的多孔質構造は,炭素が優れたレート能力を示すことを可能にする。6mol L ( 1)KOH中で115Fg ( 1)の静電容量を200Aまでg ( 1)を5000mV S 1と超高充放電電流の超高速走査速度に耐えることができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】