文献
J-GLOBAL ID:201702254242480798   整理番号:17A2007464

下垂体卒中の治療のための内視鏡下鼻内手術:16年特殊下垂体センターの経験【Powered by NICT】

Endoscopic Endonasal Surgery for Treatment of Pituitary Apoplexy: 16 Years of Experience in a Specialized Pituitary Center
著者 (9件):
資料名:
巻: 108  ページ: 137-142  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
症候性下垂体卒中は,下垂体腺腫の突然の出血または梗塞に起因する稀ではあるが致死的状態である。本研究では,過去16年間に当センターにおけるこの条件で治療された患者のコホートにおける臨床症状,治療および臨床的結果を評価することを目的とした。当センターで2001年~2016年に症候性下垂体卒中の治療のための内視鏡下鼻内手術を行った全患者の遡及的解析を実施した。総計39名の患者が本研究に含まれた,平均54.9歳(範囲,18 70歳),平均追跡5.1歳(範囲,0.6 16歳)の時代。患者の大部分は,非機能性腺腫(32人の患者)を有していた。頭痛(89%),視覚障害(79%),及び下垂体機能低下症(86%)は最も一般的な術前所見であった。外科治療は31人の患者(79.4%)における肉眼的全切除術を施行した。追跡期間中,視野と眼球運動改善は患者の23(74.1%)と21(67.7%)に,それぞれ観察された。難治性頭痛も全例で改善した。下垂体機能低下症は手術後の患者の77%に存在した。このシリーズでは,髄液漏,血管損傷,または感染が観察された。術後死亡率ではなかった。内視鏡下鼻内経蝶形骨洞到達法は,成功の高い速度と選択された症例において最小リスクと下垂体卒中を処理するための有効な方法である。術前視覚障害の逆転がしばしば観察されるが,ホルモン障害は持続し,長期ホルモン療法を必要とし,成功した内視鏡下鼻内手術切除後でさえする傾向があった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法 

前のページに戻る