抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;早期の卵巣癌と卵巣境界性腫瘍の臨床資料を比較し、臨床資料の結果がこれら2種類の疾患の鑑別における価値を分析する。方法;2010年1月から2016年6月にかけて、当科で明確に早期卵巣癌と診断された患者45例と卵巣境界性腫瘍患者45例を収集し、2群の患者の臨床資料を収集し、比較分析を行った。結果;早期卵巣癌患者の発症年齢は(54.57±5.27)歳で、卵巣境界性腫瘍群の(41.26±7.36)歳より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。早期卵巣癌群の閉経期患者の発症年齢は(46.26±4.83)歳であり、卵巣境界性腫瘍群の(36.89±7.36)歳より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。早期卵巣癌群の閉経期患者の発症年齢は(57.67±8.37)歳で、卵巣境界性腫瘍群の(58.92±9.26)歳と比較して、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。初期の卵巣癌群の腫瘍サイズは(114.8±74.4)mmであり,卵巣境界腫瘍群の腫瘍サイズは(101.2±66.2)mmであり,2群間に有意差は認められなかった(P>0.05)。早期卵巣癌群の腫瘍の実質性の大きさは(48.84±9.38)mmであり、卵巣境界性腫瘍群の患者の(26.17±8.93)mmより明らかに大きく、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。卵巣境界性腫瘍群患者の血清中CA125含量は(352.8±98.5)U/mLで、早期卵巣癌群の(389.3±112.6)U/mLより低かったが、統計学的有意差は認められなかった(P>0.05)。卵巣境界性腫瘍群の血清CEA含有量は(55.7±6.2)ng/mLであり、早期卵巣癌群の(7.1-2.4)ng/mLより明らかに高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論;患者の腫瘍マーカーCEA、超音波の下で腫瘍の実存性の大きさ、年齢(閉経期の患者以外)は初期卵巣癌と卵巣境界性腫瘍を初歩的に判断する根拠として、術前の評価と患者の予後に対して一定の参考価値があり、同時に2種類の疾病の鑑別診断に役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】