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J-GLOBAL ID：201702254286481133   整理番号：17A0958348

SYN-UPは環境ストレス要因に対する皮膚の抵抗性を改善する

SYN-UP verbessert die Widerstandsfaehigkeit der Haut gegenueber Umweltstressoren

著者 (4件)： CAMPICHE R. ,  WIKSTROEM P. ,  IMFELD D. ,  ROSENBERGER V.
資料名： SOFW Journal  (SOFW Journal)
巻： 143  号： 4  ページ： 6,8-12  発行年： 2017年04月12日 
JST資料番号： E0098A  ISSN： 0942-7694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 日光に当たった角質層でプラスミン活性が増加し,プラスミンやウロキナーゼなどのプロテアーゼが皮膚のバリア機能を低下させ,皮膚を乾燥させやすくすることが知られている。そこで,乾燥肌防止のため,上記二種のプロテアーゼの阻害剤を開発した。それが,ベンジルスルホニルD-セリルホモフェニルアラニンアセトアミノベンズアミドアセタートであり,SYN-UPとして商標登録した。SYN-UPはin vitroで消炎作用を示し,皮膚でバリア機能を強めた。ヒトでのプラセボ対照試験で,28日間試したところ,皮膚の抵抗性が増加し,経皮水分蒸散量が減少した。皮膚がみずみずしくなったとの回答を使用者からだけでなく専門家からも得た。

シソーラス用語： 消炎作用 ,  皮膚 ,  ヒト ,  *プロテイナーゼ阻害剤 ,  乾皮症 ,  プラスミン ,  ウロキナーゼ ,  角質層 ,  蒸発散 ,  水分 ,  比較試験 ,  *化粧品 ,  *エモリエント剤 ,  *スキンケア ,  *薬理作用 ,  ペプチド
準シソーラス用語： TEWL ,  皮膚バリア ,  *保湿化粧品 ,  *保湿効果

分類 (4件)： 化粧品  (YG03030S) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の臨床への応用  (GW21020H) ,  外皮作用薬の臨床への応用  (GW12020J) ,  消炎薬の基礎研究  (GW15010T)

物質索引 (1件)： 4-[N-[(2S)-2-[(2R)-2-(ベンジルスルホニルアミノ)-3-ヒドロキシプロパノイル]-4-フェニルブチリル]アミジノ]ベンズアミド・アセタート

タイトルに関連する用語 (5件)： Up ,  環境ストレス ,  要因 ,  皮膚 ,  抵抗性