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J-GLOBAL ID：201702254297757744   整理番号：17A1830549

メトホルミンによるポストコンディショニングは虚血性再潅流傷害に関連した心筋芽細胞におけるアポトーシス事象を減弱する【Powered by NICT】

Postconditioning with metformin attenuates apoptotic events in cardiomyoblasts associated with ischemic reperfusion injury

著者 (2件)： Ramachandran Rajesh (Department of Biochemistry, Kerala University, Thiruvananthapuram, Kerala, India) ,  Saraswathi Mini (Department of Biochemistry, Kerala University, Thiruvananthapuram, Kerala, India)
資料名： Cardiovascular Therapeutics  (Cardiovascular Therapeutics)
巻： 35  号： 6  ページ： ROMBUNNO.12279  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2523A  ISSN： 1755-5914  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:虚血性ポストコンディショニングは,プレコンディショニングより虚血性再潅流障害に対する強力な方法として考えられている強力な抗酸化化合物と再潅流の急速な開始は虚血性傷害の結果としての梗塞サイズと行動障害を低減する最も効果的な治療の一つとなり得る。本研究では,実験的虚血中のメトホルミンのポストコンディショニング効果を決定することを目的とする。【方法】H9C2細胞は実験的虚血を受けるとメトホルミンによる再潅流した。生存性,酸化ストレスおよびアポトーシス事象を決定した。メトホルミンと【結果】ポストコンディショニングは2.5μg/mLの濃度で虚血性傷害からH9C2心筋芽細胞の細胞生存性と膜安定性を維持した。細胞死の減少,すなわち蛍光染色およびアネキシンV-FITCフローサイトメトリー分析を確立した。メトホルミン処置された虚血性細胞ではDNA断片化とコメット長は有意にメトホルミンの抗アポトーシス活性を有することを確認し減少した(p=.0001)であった。メトホルミン治療で軽減された虚血性損傷後の硝酸塩レベルの蛋白質カルボニル含量と減少が増加した。創傷閉鎖は,メトホルミン処理により増強された。メトホルミンはFasLのようなアポトーシス蛋白質と心臓保護の主要な機構として起因するBcl2,Bcl-xL及びp21のような抗アポトーシス蛋白質を同期させた。【結論】結果は,効果的な虚血後コンディショニング剤として低濃度でメトホルミンの治療可能性を考えた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生殖細胞 ,  治療法 ,  酸化ストレス ,  *再潅流 ,  *虚血 ,  *アポトーシス ,  タンパク質 ,  フローサイトメトリー ,  脂肪族アミン
準シソーラス用語： 抗アポトーシス作用 ,  DNA断片化 ,  アネキシンV ,  細胞生存 ,  抗酸化剤 ,  *虚血ポストコンディショニング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アポトーシス ,  FasL ,  虚血性再潅流障害 ,  メトホルミン

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (1件)： メトホルミン

タイトルに関連する用語 (8件)： メトホルミン ,  ポストコンディショニング ,  虚血 ,  再潅流傷害 ,  心筋芽細胞 ,  アポトーシス ,  事象 ,  減弱