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J-GLOBAL ID：201702254309773112   整理番号：17A0727346

AE法による低合金鋼鋳鋼の疲労損傷評価に関する研究-種々の熱処理を施した鋼材におけるバナジウムの効果-

著者 (6件)： 都築勇人 (関西大) ,  宅間正則 (関西大) ,  原田尚紀 (栗本鐵工所) ,  齋藤賢一 (関西大) ,  高橋可昌 (関西大) ,  佐藤知広 (関西大)
資料名： 日本機械学会関西支部定時総会講演会講演論文集  (日本機械学会関西支部定時総会講演会講演概要集)
巻： 92nd  ページ： 282  発行年： 2017年03月13日 
JST資料番号： L0014A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 摺動材として使用される鋳鋼は繰返しの温度変化により熱き裂が発生し,破壊の主要因になるといわれている。本研究では,バナジウムの添加による低合金鋼鋳鋼の疲労特性への効果を検討するために,初期状態である「焼入れ焼戻し」,過酷な使用条件下を想定した「焼入れ」「焼なまし」の熱処理材に対する疲労試験を行った。各材料の破壊形態や試験中に検出されたAE信号を解析した結果,微小き裂の発生が疲労特性に効果・影響を及ぼすことが示唆され,その状態をAE信号の解析によって得られるIb値で評価することができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *低合金鋼 ,  鋳鋼 ,  バナジウム添加合金 ,  熱処理 ,  亀裂発生 ,  *アコースティックエミッション ,  *疲れ試験

分類 (2件)： 金属材料  (HC05020S) ,  非破壊試験  (HB02030F)

タイトルに関連する用語 (9件)： AE ,  低合金鋼 ,  鋳鋼 ,  疲労損傷 ,  評価 ,  研究 ,  熱処理 ,  鋼材 ,  バナジウム