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J-GLOBAL ID：201702254315507291   整理番号：17A0443018

インドの計に基づく格子化日降水量データセットにおけるモンスーン期間中の乾燥期と湿潤期の変動【Powered by NICT】

Dry and wet spell variability during monsoon in gauge-based gridded daily precipitation datasets over India

著者 (3件)： Chaudhary Shushobhit (Department of Civil Engineering, Indian Institute of Technology, Delhi, India) ,  Dhanya C.T. (Department of Civil Engineering, Indian Institute of Technology, Delhi, India) ,  Vinnarasi R. (Department of Civil Engineering, Indian Institute of Technology, Delhi, India)
資料名： Journal of Hydrology  (Journal of Hydrology)
巻： 546  ページ： 204-218  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0584A  ISSN： 0022-1694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日時間スケールでのモンスーン降雨量の正確な推定は,農業に対する渇水と洪水予測,作物と水管理のような種々の水関連部門への入力が必須である。この目的のために様々な降雨量プロダクトの,特に他の誘導された降雨量プロダクトのためのグランドトルースとして役立つゲージベース製品,インドで利用できる。本研究では,三種類の日常ゲージを基にしたグリッド降雨データセット,すなわちインド気象局(IMD),アジア降水高解像度観測水資源のデータ統合に向けて評価(APHRODITE)と気候予測センター(CPC)統一雨量計データは1979 2007のモンスーン季のインド上で比較した。データセット間の比較は,三種の異なる期間特性の周波数と強度,すなわち乾燥,湿潤および極端な湿潤期間と関連する傾向に基づいている。湿潤(乾燥)期間は湿潤(乾燥)日の連続期間として定義される,湿潤(乾燥)日降雨量しきい値1mmを用いて定義される。極端な湿潤期間は降雨日の深さ以上の降雨の九十パーセンタイルを用いて定義した。全てのデータセットは降水特性の空間分布,にもかかわらず豪雨領域で顕著な差異を捉えた。CPCとIMDは期の特性についての密接な一致を示したが,APHRODITEは有意に逸脱した。APHRODITEは乾乳期中の降雨強度の増加を示し,降雨日数の過大評価と乾燥日の過小評価をもたらした。北極端なインド(ジャンムー・カシミール)は期間特性を複製の大きな相違を示した。トレンドパターンは,三データセット間の一致もされていない。本研究では,インドの乾燥,湿潤および極端な湿潤期間特性の時空間パターンに関する情報を提供し,研究の範囲と用途に応じてインドモンスーン降雨量を研究するための適切なデータセットを選択することに役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 雨量計 ,  降雨 ,  降雨量 ,  空間分布 ,  高分解能 ,  水管理 ,  気象 ,  豪雨 ,  水資源 ,  *モンスーン ,  洪水予報 ,  データ融合 ,  *湿潤 ,  *インド
準シソーラス用語： 降雨強度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： IMD ,  CPC ,  APHRODITE ,  スペル特性 ,  極値 ,  傾向

分類 (1件)： 水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： インド ,  格子 ,  日降水量 ,  データセット ,  モンスーン ,  湿潤