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J-GLOBAL ID：201702254318239441   整理番号：17A1233380

アトピー性皮膚炎,現状と将来の治療における黄色ブドウ球菌の複雑な生物学と寄与【Powered by NICT】

The complex biology and contribution of Staphylococcus aureus in atopic dermatitis, current and future therapies

著者 (7件)： Hepburn L. (MedImmune, Milstein Building, Granta Park, Cambridge, CB21 6GH, U.K.) ,  Hijnen D.J. (University Medical Center Utrecht, Department of Dermatology, Utrecht, the Netherlands) ,  Sellman B.R. (MedImmune, Gaithersburg, MD, U.S.A.) ,  Mustelin T. (MedImmune, Gaithersburg, MD, U.S.A.) ,  Sleeman M.A. (MedImmune, Milstein Building, Granta Park, Cambridge, CB21 6GH, U.K.) ,  May R.D. (MedImmune, Milstein Building, Granta Park, Cambridge, CB21 6GH, U.K.) ,  Strickland I. (MedImmune, Milstein Building, Granta Park, Cambridge, CB21 6GH, U.K.)
資料名： British Journal of Dermatology  (British Journal of Dermatology)
巻： 177  号： 1  ページ： 63-71  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0967B  ISSN： 0007-0963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アトピー性皮膚炎(AD)は,複雑な,英国小児の10%以上を襲う慢性炎症性皮膚疾患であると職業身体障害の主要な原因である。,特に重度のADを持つ患者のサブセットは持続的に黄色ぶどう球菌を保菌していると疾患の悪化は一般的に増加した炎症とアレルギー感作のおかげでこの細菌と関連し,皮膚バリア欠損により悪化している。感染と闘うための新たな薬剤を開発する際にS.aureusの複雑な生物学が重要な因子である。黄色ぶどう球菌は宿主皮膚内への侵入および播種を可能にする細胞外蛋白質を生成するが,皮膚を損傷し,宿主免疫系を活性化することができる。抗生物質は,黄色ぶどう球菌のクリアランスを支援する皮膚科医がしばしば使用されている;が,これらは効果が低くなっていると慢性使用は複数の抗生物質耐性株の出現を阻止した。モノクローナル抗体とワクチンを用いたS.aureusを標的とする新しい方法が開発されている。本レビューでは,S.aureusの重要な生物学,ADにおける黄色ブドウ球菌感染症の現在の治療と重度のADの可能性を有する新しい抗S.aureus治療法の開発における最近の進歩を評価することを試みた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炎症 ,  子供 ,  ワクチン ,  *アトピー性皮膚炎 ,  ぶどう球菌感染症 ,  患者 ,  *黄色ぶどう球菌 ,  治療法 ,  抗生物質 ,  英国 ,  モノクローナル抗体 ,  クリアランス
準シソーラス用語： 皮膚バリアー機能 ,  アレルギー感作 ,  炎症性皮膚疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： アトピー性皮膚炎 ,  現状 ,  将来 ,  治療 ,  黄色ブドウ球菌 ,  生物学