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J-GLOBAL ID:201702254328797632   整理番号:17A0141873

J-PARCにおける飛行中3He(K-,Λp)n反応で観測された構造

On the structure observed in the in-flight 3He(K-,Λp)n reaction at J-PARC
著者 (3件):
資料名:
巻: 2016  号: 12  ページ: ROMBUNNO.123D03 (WEB ONLY)  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: U0548A  ISSN: 2050-3911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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J-PARC E15実験の飛行中<sup>3</sup>He(K<sup>-</sup>,Λp)n反応におけるK<sup>-</sup>pp閾値近くで観測された峰構造の起原を明らかにするための理論的考察を行った。この構造は最も軽いK中間子原子核,すなわち<span style=text-decoration:overline>K</span>NN(I=1/2)状態,の信号である可能性がある。実験的峰を解釈するための二つの可能な筋書を仮定して,Λp不変質量分布を求めた。Λ(1405)共鳴は,残りの陽子と束縛状態を形成しない,初期K<sup>-</sup>の吸収からの高エネルギー中性子の放出後に生成されると仮定した。この非相関Λ(1405)p系はその後,最終Λpに崩壊する。他の筋書は,高エネルギー中性子の放出後,最後には一対のΛpに崩壊する,<span style=text-decoration:overline>K</span>NN束縛状態が形成される。得られた結果は,J-PARCにおける飛行中<sup>3</sup>He(K<sup>-</sup>,Λp)n反応で観測された実験的信号は,反応中に<span style=text-decoration:overline>K</span>NN束縛状態が生成されるという過程で定性的に良く再現され,非相関Λ(1405)p状態を用いる解釈を決定的に捨てていることを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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原子核物理学一般  ,  核反応一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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