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J-GLOBAL ID:201702254364378160   整理番号:17A1023147

南東チベットのラサ地塊からのSumdoエクロジャイトのピーク変成進化【Powered by NICT】

Post-peak metamorphic evolution of the Sumdo eclogite from the Lhasa terrane of southeast Tibet
著者 (4件):
資料名:
巻: 143  ページ: 156-170  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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沈み込み帯における高圧エクロジャイト相岩石の圧力-温度-時間(P T t)経路の再構成は,プレート境界に沿った大きな深さで発生する造構-変成過程に関する重要な情報を明らかにする可能性がある。大部分の研究は,これらの岩石の変成作用のピーク時にprogradeに焦点を当ててきたが,アフタピーク変成作用はあまり注目されていない。ここでは,著者らは,チベット,LhasaテレーンのSumdo超高圧帯からの後退エクロジャイト試料の詳細な岩石学的,擬似断面図モデリングと放射性年代測定研究を提示した。鉱物化学的変化,構造不連続性と熱力学モデリングは,エクロジャイトが上昇加熱期間を経験したことを示唆した。岩石学的観察と相平衡モデリングは,ローソン石エクロジャイト相およびざくろ石リム(~1.5GPaおよび<650°C)内の圧力ピーク(~2.5GPaと~520°C)で形成されたガーネットコアはピーク後角閃石エクロジャイト相変成作用中に成長したことを示唆した。Sumdoエクロジャイトの変成進化は初期上昇の間の加熱段階,Sumdoエクロジャイトについて以前に報告された加熱圧縮P-T経路と矛盾するという知見と時計回りのP-T経路によって特徴づけられる。ガーネット全岩Lu-Hf年代266.6±0.7Maの不確実性の範囲内で261±15Maの制約の少ないジルコンU-Pb年代と一致する,試料で得られた。試料のピーク変成温度はざくろ石のLu-Hf閉鎖温度より低く,これはMnおよびLu濃度における一般的なコアからリムへ減少と内部リムにおける第二最大Luピークの存在と組み合わせたところ,ガーネット内部リムの時代へスキューLu-Hf系と一致した。Lu-Hf年代は後期エクロジャイト相変成作用を反映している。,以前に発表された放射性年代測定結果と合わせて,新しいU-Pb及びLu-Hf年代はガーネットの全体的な成長は~7millionyearsの間隔,Sumdoエクロジャイトのエクロジャイト相変成作用の継続時間の最小見積もりであることをことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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年代測定  ,  変成岩 
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