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J-GLOBAL ID:201702254383754824   整理番号:17A0702418

GC-MSに基づいたBacillus licheniformisのメタボロミクス分析に適した試料前処理法【Powered by NICT】

A sample pretreatment method to suit the metabolomic analysis of Bacillus licheniformis based on GC-MS
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 2299-2304  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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適切な試料前処理法の選択は,メタボローム分析の品質に重要である。現在の文献における微生物メタボロミクスのための試料前処理技術の観点から存在する大きな変動性,Bacillus licheniformisのメタボローム解析のための適切な試料調製法が知られていない。GC-MSに基づくB.licheniformisのメタボロミクス分析の品質を改善するために,五つの異なる消光溶媒を用いた細胞内代謝産物の漏出を本研究で比較し,60%メタノール/9%NH_4HCO_3と60%メタノール/0.9%NaClは最小漏れを有することが分かった;代謝産物の抽出にビーズミリング,液体窒素接地と超音波処理を含む種々の細胞破壊法の影響を比較した。ビーズミリング法は最良の抽出効率を持つことを示した。代謝産物分布の相対的豊度に及ぼす誘導体化時間(0.5 2.5 h)の影響も比較し,2時間の誘導体化が適切であることが示された。B.licheniformisのメタボローム解析のための最適な試料前処理法を以下のように決定した:消光剤として60%メタノール/9%NH_4HCO_3,細胞破壊のためのビーズミリングと誘導体化時間2h。この方法を用いて,127種の代謝物が検出され,B.licheniformis中のアミノ酸,有機酸および炭水化物の大きな数が含まれていた。本研究では,この重要な工業的微生物の包括的代謝分析を容易にするであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  有機化合物の各種分析  ,  食品の汚染  ,  質量分析  ,  薬物の分析 

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