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J-GLOBAL ID:201702254396066571   整理番号:17A0937758

皮膚創傷被覆材としての可能性を有するグラフェン修飾電気紡糸ポリビニルアルコールナノファイバー足場【Powered by NICT】

Graphene oxide-modified electrospun polyvinyl alcohol nanofibrous scaffolds with potential as skin wound dressings
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 46  ページ: 28826-28836  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なるGO含有量(0,0.25,0.5,および1.0%)を有する一連の超微細ポリビニルアルコール(PVA)/グラフェン酸化物(GO)ナノ繊維足場(PGNSs)を電気紡糸プロセスにより作製した。これらの足場の形態,組成,機械的挙動,表面濡れ性および蛋白質吸着を調べた。結果は,足場中のGO含量が0,0.25,0.5から1.0%であったとき,それぞれPGNSs中のナノファイバの直径は230±68%,197±46%,188±38または164±54nmであることを示した。ATR Fourier変換赤外スペクトル,Ramanスペクトル,およびX線回折の結果は,PVAマトリックスへのGOの導入成功を明らかにした。機械的試験は,GOが引張強さを増加させた足場の延性を低下させることを示した。足場の生物学的特性は,動物モデルにおける水接触角測定,蛋白質吸着アッセイ,溶血率試験,細胞共培養とin vivo皮膚修復により評価した。結果はGO修飾足場は良好な親水性と増強された蛋白質濃縮能を持つことを示した。可視溶血は足場のでは観察されなかった。足場上での細胞挙動はPGNSsしたL929線維芽細胞の増殖と接着に適していることを明らかにした。さらに,0.25%GO含有量を含むPGNSは細胞生存性および接着に最も適した足場であった。in vivo創傷治癒評価は0.25%GO含有量を含むPGNSで処理された時に創傷収縮率は9日以内に90%を超え,皮膚組織工学のためのPGNSの優れた可能性を示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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高分子固体のその他の性質  ,  医用素材  ,  その他の紡糸・製糸 

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