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J-GLOBAL ID:201702254396326898   整理番号:17A1545591

インテグリンβ3はカイコガにおける自然免疫における新規役割を果たし,Bombyx mori【Powered by NICT】

Integrin β3 plays a novel role in innate immunity in silkworm, Bombyx mori
著者 (9件):
資料名:
巻: 77  ページ: 307-317  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インテグリンは細胞間および細胞への細胞外マトリックス(ECM)相互作用を通して多くの生理学的及び病理学的過程において重要な役割を果たす膜貫通受容体である。本研究では,新しいインテグリンβサブユニット(Bmintegrinβ3)の2653bpの完全長c DNAは,カイコ血球から得られた。Bmintegrinβ3はインテグリンβファミリーの典型的な保存された構造を持っている。qRT-PCRの結果はBmintegrinβ3は血液系で特異的に発現し,その発現は異なるタイプのPAMPと細菌の感染後に有意に増加したことを示した。組換えBmintegrinβ3蛋白質はS.aureusを凝集増加を示し,Bmintegrinβ3はPAMPに直接結合することを示唆した。興味深いことに,Bmintegrinβ3ノックダウンはPP01,,PPO2,BAEE,SPH78,SPH125,SPH127発現を促進し,メラニン化プロセスを加速した。意外なことに,食作用,Toll経路とIMD経路に関連する遺伝子の発現もBmintegrinβ3ノックダウン後にアップレギュレートされた。Bmintegrinβ3はPAMPのためのパターン認識蛋白質(PRP)であり,直接細菌に結合し,血球の食作用活性を増強する可能性がある。Bmintegrinβ3とそのリガンドは,未知の機構を介して免疫関連遺伝子の発現を負に調節する可能性がある。要約すると,著者らの研究は,カイコ,Bombyx moriからBmintegrinβ3の免疫機能への新しい洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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遺伝子の構造と化学  ,  酵素一般  ,  生物学的機能  ,  医用素材  ,  細胞生理一般 
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