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J-GLOBAL ID：201702254405505783   整理番号：17A0048252

人の運動解析用の装着型慣性センサー:レビュー

Wearable Inertial Sensors for Human Motion Analysis: A Review

著者 (2件)： Lopez-Nava Irvin Hussein (Department of Computer Science, Optica y Electronica, Instituto de Astrofi ́sica de Canarias, Tonantzintla, Mexico) ,  Munoz-Melendez Angelica (Department of Computer Science, Optica y Electronica, Instituto de Astrofi ́sica de Canarias, Tonantzintla, Mexico)
資料名： IEEE Sensors Journal  (IEEE Sensors Journal)
巻： 16  号： 22  ページ： 7821-7834  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1318A  ISSN： 1530-437X  CODEN： ISJEAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人の運動を測定するのにどんなセンサー構成が使われているか;人体の体節と関節の位置と方向を推定するのに,どんなアルゴリズムが実施されているか;提案されているシステムの性能はどのように評価されているか;提案システムが評価している目標母集団は何かを調べる目的で,慣性センサーによる人の運動解析に関する研究文献をレビューした。これらの疑問を使って,人の運動を推定するシステムの開発における最先端技術を見直し,将来方向を提言した。文献探索は,PubMedとScienceDirectの医学文献;IEEE XploreとACM Digital Libraryの技術文献;Scopus,Web of Science,Taylor and Francis Online,Wiley Online Libraryの全体科学文献の8種類のインターネット・データベースと医学文献で行った。全部で880件の研究を,「含める/含めない」基準に基づいてレビューし,審査とレビューの段階を経て,37件の文献を選んでレビュー解析した。レビュー解析によれば,ほとんどの研究は,ひじや膝といった人体のある関節部分の方向か位置の計算に焦点を合わせており,3件の研究だけが上下肢両方の位置か方向を同時に推定していた。実験形態に関しては,被験者の平均年齢は26.2±3.7才で,主に若者を使ってシステムと方法を試験する傾向が明らかであった。運動問題を抱えている人のような他の母集団グループの試験は,今のところ考えられていない。人の運動解析は,人々の運動パラメーターの定量的評価の取得に関連しており,中でも,健康管理応用,神経筋系統の機能障害の監視,及び活動認識にとって重要である。人の運動解析の技術と方法の開発には,専門化したインサイチュ・システムから低コスト装着型システムまで,関心が集まっている。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *動作分析 ,  *人間行動 ,  *携帯型 ,  *慣性 ,  *センサ ,  *ヒト ,  *生体計測 ,  体節 ,  関節【生体】 ,  到来方向推定 ,  *位置測定 ,  MEDLINE ,  データベース ,  情報サービス ,  *文献検索 ,  インターネット ,  *文献展望 ,  肘 ,  膝 ,  上肢 ,  下肢 ,  同時計測 ,  実験 ,  定量分析 ,  健康管理 ,  神経系 ,  機能障害
準シソーラス用語： ヒトの動作解析 ,  *慣性センサ ,  動き測定 ,  ウェアラブルセンサ ,  位置推定 ,  PubMed

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器  (AD05040K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 人 ,  運動解析 ,  装着型 ,  慣性センサー ,  レビュー