抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Virtual Reality(VR)のスクリーンシステムとしては,1991年にイリノイ大学で提唱されたCAVEを始めとする複数のプロジェクタを用いて視野全体をカバーすることによってユーザをVRに没入させるシステムが種々の機関やエンタテイメント施設に広く採用されてきた。しかし最近では技術革新による価格低下や設置・取扱の容易化によって,商用などより身近な場所で実用的に用いられるようになっており,VR元年とも呼ばれている。本文ではこのようなシステムの中で,壁面と床面の2面に立体映像を表示する(株)ソリッドレイ研究所の「デュオサイト」を取り上げて,仕様,投影システム,ヘッドトラッキングシステム,所要PC台数(通常1台),およびソフトウエアの概要を紹介した。