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J-GLOBAL ID：201702254418050428   整理番号：17A0649807

超薄板ガラスおよびその長尺ロールの開発と量産技術の確立

著者 (2件)： 長谷川義徳 (日本電気硝子) ,  森弘樹 (日本電気硝子)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 52  号： 6  ページ： 442-443  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ガラス材料が本来持つ特性に加え,超薄板化による軽量化,フレキシブル性を付与した肉厚200μm以下の超薄板ガラスを開発した。また,液晶ディスプレイ用ガラス基板の製造方法として実績のあるオーバーフロー成形技術を発展させ,肉厚100μm以下での長尺ロールの量産化に成功した。オーバーフロー成形法,および各々開発し機能的に組み合わせた,超薄板ガラスの「成形技術」,安定して長尺切断する「切断技術」,巻きずれすることなく巻き取る「巻取技術」を解説し,開発実績,応用例について述べた。空気中の水分や酸素を嫌う有機ELデバイスや有機半導体デバイス,薄膜電池に使用されており,今後も超軽量,薄型,フレキシブルを必要とする次世代アプリケーションへの応用が進むものと考えられる。

シソーラス用語： *薄板 ,  *板ガラス ,  長尺物 ,  軽量化 ,  板厚 ,  大量生産 ,  巻取 ,  発光ダイオード ,  有機半導体 ,  *ガラス成形 ,  液晶ディスプレイ ,  柔軟性 ,  オーバフロー
準シソーラス用語： 有機ELデバイス

分類 (1件)： ガラスの製造  (YC02020O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 薄板 ,  ガラス ,  長尺 ,  ロール ,  開発 ,  量産