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J-GLOBAL ID:201702254439163571   整理番号:17A0447325

圃場で生育したワタの栽植密度に対する反応における光およびNのキャノピー光合成利用効率の光反応曲線の特性【Powered by NICT】

Characters in light-response curves of canopy photosynthetic use efficiency of light and N in responses to plant density in field-grown cotton
著者 (7件):
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巻: 203  ページ: 192-200  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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栽植密度はキャノピー光合成能力を最適化し,ワタ(Gossypium hirsutumL.)収量を改善するための一般的な方法である。本研究の目的は,光(CAP_LUE)とN(CAP_NUE)の樹冠みかけの光合成利用効率,ワタ植物の乾物蓄積と収量形成(cv. SCRC24)に及ぼす栽植密度(14.5%,19.5%および29植物m~ 2は広い,中および狭畦間隔によって調整した)の影響を評価することであった。狭畦間隔におけるワタの上部キャノピーにおける単位土地面積(N-陸)当りの葉N含有量を増加させることにより,葉面積指数(LAI)の割合を著しく増加させることによりそのキャノピー内の光遮断と分布に応答した。狭畦間隔と比較して広い列間隔におけるワタは中間および低い樹冠と有意に低いN_地におけるLAIの割合が著しく高かった。列間隔応答におけるキャノピー構造と葉の光合成特性の変化はキャノピー内のCAPと光との関係に影響した。低光条件下で,CAP_LUEとCAP_NUEは広い列間隔よりも狭い列間隔の方が大きかった。高光条件下で,最大CAP_LUEとCAP_NUEした狭畦間隔より広い列間隔の方が大きかった。これらの光応答曲線はCAP_LUEとCAP_NUEはキャノピー内の光遮断と分布,キャノピー構造と葉の光合成特性を調整することであるに従って最大化されたという仮説を支持する。さらに,三列間隔処理間で葉+莢乾物重の差はなかった。葉+莢乾物重を遅らせると丸莢の乾燥重量を犠牲にして葉の乾燥重量を増加させることにより,狭畦間隔で維持された。ワタは単一円形莢重量および妊娠中期下部樹冠におけるLAIの割合を増加させ,上部キャノピーにおけるさやの割合を増加させ,両広い列間隔に応答した。広うね間隔におけるワタは良好なキャノピー葉とさやの分布,従ってより高いCAPを持ち,葉面積の大部分はキャノピーに配分されたおよびキャノピー構造が最適であった。これは収率は最大CAP,CAP_LUE,CAP_NUEだけでなく,栄養及び生殖器官の空間分布によって影響されることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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麦  ,  光合成  ,  繊維料作物 

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