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J-GLOBAL ID：201702254444062447   整理番号：17A0718288

カーバトンはどこに住んでいるか?バルクとブレーン座標系の間の差異

Where does curvaton reside? Differences between bulk and brane frames

著者 (7件)： LARROUTUROU Francois (Ecole Normale Superieure, Paris, FRA) ,  LARROUTUROU Francois (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MUKOHYAMA Shinji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MUKOHYAMA Shinji (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  NAMBA Ryo (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  WATANABE Yota (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  WATANABE Yota (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 95  号： 6,Pt.A  ページ： 063509.1-063509.12  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共形/非共形変換のもとで原始曲率摂動の不変性は,摂動がインフラトンゆらぎから生じると仮定すれば,標準模型粒子に結合する計量/座標系に独立であることが知られている。この研究では,曲率摂動の生成の原因となるカーバトンと呼ばれた別の場の効果を考察し,それが極小に結合する2つの異なる計量/座標系を比較した。この差異が実際オブザーバブル,特にスカラースペクトル指標においてギャップを残すことをDブレーンの具体的な設定で明白に示した。Dブレーン Dirac-Born-Infeld(DBI)宇宙論に動機づけられて,2つのカーバトン模型,すなわち変曲点でポテンシャルによって駆動されたスロー転がりDブレーンインフレーションと共形急速転がりインフレーションのそれぞれに対して2つの具体例を取り上げた。これらのインフレーション模型に対する曲率パワースペクトルを計算し,座標系依存性を計算した。

シソーラス用語： *スカラー場 ,  *曲率 ,  *インフレーション ,  パワースペクトル ,  共形不変性 ,  座標系
準シソーラス用語： Dブレーン ,  インフラトン ,  *カーバトン ,  曲率摂動

分類 (2件)： 宇宙論  (DB07000D) ,  場の理論一般  (BF01021K)

タイトルに関連する用語 (5件)： カーバトン ,  バルク ,  ブレーン ,  座標系 ,  差異