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J-GLOBAL ID:201702254460243908   整理番号:17A1520146

自然キラー細胞分泌インターフェロンγはB型肝炎ウイルスの除去を促進する。【JST・京大機械翻訳】

Natural killer cell promotes the HBV clearance via secreting IFN-γ
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 215-220  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3527A  ISSN: 1000-1492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:B型肝炎ウイルス(HBV)の除去における自然キラー細胞(NK)の作用機序を検討する。【方法】20μgのpGEM4Z/HBV1.2プラスミドを,マウスに注射し,HBVに対する急性拒絶マウスモデルを確立した。放射免疫測定キットを用いて、異なる時点(1、2、3、4、5週)のマウス血清中のHBsAg、免疫組織化学検査により肝臓組織中のHB-cAgを測定し、モデルの確立を評価した。フローサイトメトリーにより,対照マウスとHBVマウスの肝臓におけるNK細胞の割合と絶対量の変化を分析し,さらにNK細胞の活性化とインターフェロン(IFN)-γの分泌を分析した。肝臓組織のHE染色とアラニンアミノトランスフェラーゼ測定により、マウスの肝臓損傷状況を判断した。最後に、NK136抗体によりマウスNK細胞及びIFN-γ中和抗体を除去することにより、NK細胞が分泌するIFN-γがHBVの除去過程に関与するかどうかをさらに証明した。【結果】20μgのpGEM4Z/HBV1.2プラスミドを注射した後に,HBsAgと肝臓組織におけるHBcAgの発現は高くなったが,4~5週間後にはほとんど陰性になり,HBV感染症の臨床的に良好なシミュレーションが得られたことが示唆された(P<0.05)。対照群と比べ、HBVマウス肝臓中のNK細胞の割合と絶対数は明らかに高くなった。更なる研究により、HBVマウスのNK細胞活性化分子CD69の発現も著しく上昇し、同時にIFN-γ分泌が増加することが示された。それと同時に、マウス肝臓は損傷のない状態を呈した。NK細胞を遮断し、IFN-γを遮断する機能は、HBVマウスにおける関連抗原の含有量を著しく増加させ、HBVの拒絶を遅延させることができる。結論:HBVの急性拒絶モデルにおいて、NK細胞はIFN-γを分泌することにより、HBVの除去を促進することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般 
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